過去ログ - 安価とコンマで、昨今のアイドルブームに乗りたい【其の十】
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904: ◆WavyZHXNoU[saga]
2016/10/13(木) 11:41:09.58 ID:e0JI9dq70

 〜ラバステ〜

快斗「ラバーネーム、ハワイアンな夢さん。快斗くん、衣依ちゃん、こんばんは。先日、実家に帰っていた時の事です」

快斗「縁側でお茶を飲みながら夜空を眺めていたところ、運良く流れ星を目撃しました」

快斗「このような時には何か願い事でもすればいいのだろうかとも思いましたが、いかんせん流れていくのが速い……加えて不意打ちで訪れるものですから実際には願っている暇等ないのではないか…?と」

快斗「まぁ、3回言えるかとか叶うかどうかとかは置いておいて、お二人は流れ星に縋ってまで叶えたい願いってありますか?」


衣依「流れ星かぁ…何とか流星群がありますよーって時くらいしか注目しないかも」

快斗「それ以外でも見られるものなんだね…」

衣依「でも流れ星のお願いって、口にしなくても心の中で思うだけでもいいとか聞いたことあるよ」

快斗「それにしたって一瞬だろうし、ムリゲーだと思うな…」


衣依「ま、まあまあ…それで、快斗くんは流れ星にお願いしてまで叶えたいことってある?」

快斗「うーん…ちょっと考えはするけど…衣依は?」

衣依「わたしは…家庭円満、とか…?」

快斗「初詣じゃないんだから」

衣依「ふふっ…そうだよね」


快斗「お願いを叶えてもらえるなら、俺は……流れ星に1回で願いが叶いますように…とか」

衣依「どうして?」

快斗「そうすれば、もっとたくさんの人がお願い叶えてもらえるようになりそうだろ?」

衣依「それ、素で言ってる?」

快斗「えっ?」

衣依「素なんだ…。快斗くんって…たまにスケールの大きすぎること言うからすごいよね。ナチュラルに…」

快斗「そ、そうかな…?」


快斗「だけどさ、そもそもの話、流れ星に3回ってやっぱりムリゲーだよ」

快斗「そんなのに挑戦してるくらいなら、自分の力で叶えちゃった方がいいとか、そういう教訓めいたお話とか実はあるんじゃないか?」

衣依「どうだろう…? わたしは聞いたことないけど…」

快斗「いや、俺はこの説を推したい」

快斗「どこかの多分偉い人がさ、叶えられない夢なんてない…みたいなことを言ってた気がする」

衣依「ちょいちょい曖昧なんだね」


快斗「そういうわけで、流れ星もいいけれど現実を見てがんばろう!」

衣依「ロマンチックなのがぶち壊しだよ、快斗くん…」




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