過去ログ - 【君の名は。】「君の名を。」【夢と知りせば(仮)】
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12:名無しNIPPER[saga]
2016/10/07(金) 21:56:13.32 ID:lQVBXINYo
どっへぇぇぇーーと大きなため息を付きながら私は電車に乗っていた。

一日中できない仕事をやらされるのがここまで苦痛だとは。

立花瀧は普通の会社員ではあるが、その中でも少し専門的な部分にあるらしい。

そう言ったものに少し疎い私はどうにかして先輩たちの力を借りながら勉強していった

幸い立花瀧自身も入社したばかりなのだから、そこまで違和感は無かったはずだ。

電車の窓に映る立花瀧の姿を見ながら思う。

(良くできた夢やなー)

夢と言うものは自分の記憶から構成されているらしい。ならばこの立花瀧も私が出合った人物なのだろうか。

なにか自分の中のものが繋がった気がして、離れてしまった。

今日はもうお風呂に入って寝よう。

そう思ったところで自分の考えたことの意味を理解して顔を真っ赤にした。


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