過去ログ - 【艦これ】秋月「宝くじで三億円…当たっちゃいました…」
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14: ◆fv0Hu3TKLg[saga]
2016/10/08(土) 02:43:13.31 ID:fX4lMe9F0
そして……お金の魔力は、私たち姉妹の仲すらも…狂わせていくのでした。



照月「ちょっと、秋月姉。私のドレッサー勝手に使わないでよ。高かったんだからねっ!」

秋月「高いといっても所詮はドレッサーでしょう? はした金でいくらでも買えるじゃないですか。」

秋月「そういえば……初月。この間…私の、特別製の長10cm砲ちゃんに勝手に触っていましたね。それはどういう了見なんですか?」

初月「僕はただ、長10cm砲ちゃんと遊んでいただけだ。ふん。たかが純金製になったくらいで何が特別製だ……趣味が悪いね。」

秋月「なにをっ……!?」


照月「それよりも秋月姉。勝手に私のドレッサーを使った件、きっちり使用料を払ってくださいね。びた一文まけませんから。」

秋月「それをいうなら、照月・初月。あなたたちは今すぐこの部屋の使用料を払ってください。この部屋の使用者名義はこの『秋月』なのですから。」

初月「そんなの暴論だっ。この部屋の使用料その他は『秋月姉さん』が払う、っていう約束だろう? 最初から!」

照月「例えはした金だとしても。秋月姉に払うのなんかまっぴらごめん!! どんな無駄遣いをされるかわかったもんじゃないわ!」

秋月「なんですってぇ……?」

秋月「もう……わかりました……えぇ。」








秋月「だったら二人とも、この部屋から出てってください!! 今すぐにっ!!」


照月・初月「……………」



この一言が決め手でした。

2人は何も言わず、本当に…すぐに部屋を出て行ってしまいました。


以降、しばらくの間……私達三姉妹が顔を合わせて笑い合うことはなくなってしまったのです。


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