過去ログ - 【モバマスSS】P「乙女たくみん」
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24:名無しNIPPER[saga]
2016/10/09(日) 19:42:01.62 ID:s2CfvRZ4O
ーー2週間後/事務所ーー

拓海「(待ってなプロデューサー、今にアタシの虜にしてやるぜ。今度は作戦その8、弁当作戦だ)」ニヤ

拓海「(…それにアイツ、いつもまともなメシ食ってねぇしな)」

拓海「(事前に味見を忘れて砂糖と塩を間違えるなんてヘマはしねぇ。アタシはできる女だからな。よし!)」グッ!

拓海「な、なぁ、プロデューサー」

P「ん?どうした拓海」

拓海「そろそろ昼メシ時だしよ、一旦休憩したらどうだ?」

P「そうか、もうそんな時間だったな。んじゃそうしようかな」

拓海「んでよ…アタシ最近料理するようになったんだけどよ、まだあんまし自信なくてな。誰かに味見して欲しいんだけど、良かったら食ってくれるか?」

P「俺でいいのか?…まぁ、そういう事なら喜んでいただくよ」

拓海「おう…ホラよ」コト

P「あはは、猫模様の可愛らしい弁当箱だな」

拓海「う、うるせぇ、とっとと食いやがれ!///」カアァ

P「あいよ。どれどれ」カパ

P「おお、野菜多めで健康的な感じだな。ちゃんと出来てるじゃないか」

拓海「あぁ、まゆや響子に教わったんだ」

P「なるほど、あの子達なら納得だな。さて、肝心の味の方はどうかな…まずは玉子焼きから」パク モグモグ 

拓海「…」ドキドキ…

P「…美味い!しょっぱめで俺の好みの味だよ」

拓海「そ、そうかよ。良かったな」グッ

P「これは他のも期待できそうだな!次はどれにしようかな…ほうれん草のお浸しも美味そうだし、肉野菜炒めも捨てがたい…」ウーン

拓海「ハハッ、弁当は逃げねぇから落ち着いて食えよ?」




P「っはー、美味かった…料理始めたばかりとは思えないよ」

拓海「そうかよ、ありがとな。へへっ」ニッ

P「なんかこういうの久し振りだな…人の温かさを感じるっていうか」

拓海「…まぁ確かに?コンビニ弁当やカップ麺からはンなもん感じられねぇだろうなァ」ギロ

P「うっ…わ、分かってはいるんだが、時間的に中々な…すまん」

拓海「アンタにゃ『アイドルは体が資本だ』なんて言われたかねぇな。説得力皆無だぜ」

P「耳が痛いな…」

拓海「…ったく、余計な心配させんじゃねぇよ」プイ


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