過去ログ - 文香「決断まで、及びごっこと呼べる日まで」
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10: ◆TDuorh6/aM[saga]
2016/10/09(日) 16:32:53.62 ID:AqHwWwvvO




気付けば、私は既に家へと到着していた。
それ程までにぼーっとした状態でも、案外帰ってこれるものだ。
習慣と言うか帰省本能の様なものなのかもしれない。


虚ろな思考で無理矢理重苦しい身体を動かし、シャワーで汗を流して布団に座る。
気を紛らわす為に取った本は、既に閉じられ。
食欲が湧く訳もなく眠気があるわけでもなく。
何もせず、ただただ私は部屋の空を見つめていた。


…明日で、プロデューサーさんとは…


ようやく、脳内の整理はついた。
それで気持ちも片付ける事が出来れば、どれだけ楽だった事か。
それ程までに、私にとって彼は大きな存在。
それを失ってしまうなんて…


こんな事なら…なんて後悔は、今更遅過ぎる。
意味なんてない、けれども思わずにはいられない。
もっと、上手く出来ていれば。


絶対に、もう以前の様な関係には戻れない。
今でも割と忙しくて時間の確保が難しいのに、離れてしまえば会うことすら困難になってしまう。
彼に会えない日々が、これからずっと続く事になるだろう。
果たして、そんな日々を私は…




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