過去ログ - 渋谷凛「膝枕……してあげようか?」
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7:名無しNIPPER
2016/10/09(日) 17:37:50.47 ID:90arV0TE0
P「そろそろみくにゃんかな。お」

みく「ゲッ! うわっ回り込まれた」

P「みくにゃん。俺の膝で寝ろ」

みく「何企んでんの。嫌にゃ」

P「なんでだよぉ! みくはネコだろぉ! 猫は膝の上で寝るもんだろ!」

みく「そ、そうにゃ。みくは、とってもチャーミングな猫ちゃんにゃ」

P「そうだろぉ! ぎゃんかわでプリティズム満載のキューティストだろぉ!」

みく「……今なんて!? というか強引だからヤダ」

P「チッ! 何だよ。だったら見てろよ! あそこに菜々さんがいるだろ! ぎゃんかわでプリティズム満載のキューティスト代表である菜々さんのナウなヤングにバカ受けの今ーいリアクションをよく見ておくんだな! 菜々さーん!」

みく「Pチャンテンションおかしくない? 目的変わってる」

P『ダッダーン! ボヨヨンボヨヨン!』

菜々『それ知ってます! 懐かしいですねぇ』

P『17歳が何でこのフレーズを懐かしがるんですかねぇ』

菜々『あ』

みく「何やってんだろあの人。ん? あ、李衣菜ちゃんおはよー」

李衣菜「おはよーみくちゃん。さっきプロデューサーから変な電話があってさー」

みく「Pチャンがおかしいのはいつものことにゃ。さっきもいきなり膝に寝ろって言って来てさ」

李衣菜「それって膝枕? 前になつきちにしてもらったことあるんだー。耳掃除してやるって話になってね。結構いいもんだよ膝枕って」

みく「ふ、ふーん。夏樹チャンにしてもらったんだ」

李衣菜「そうだ。みくちゃんにもしてあげようか、膝枕」

みく「え、何で?」

李衣菜「なつきちにしてもらって気持ちよかったって言ったじゃん。みくちゃんにもその時の気分を知ってもらおうかなって。ちょうどソファーもあるし」

みく「ん、そこまでいうなら、されてあげないこともないにゃ」

李衣菜「じゃあハイ。横になっていいよ」

みく「横になるにゃ。お、確かにこれはいい気持ちになれるにゃ」

李衣菜「でしょー」

みく「心なしか。結ったりした気持ちになって……ん?」

P「みく。お前は俺じゃなくて李衣菜を選んだんだな」

みく「ゲッ。Pチャン」

李衣菜「プロデューサーおはようございます」

みく「別に選んだとかそういうんじゃないよ」

P「いいんだ。俺は用事を思い出したから行くな。じゃあな」

みく「ちょ、Pチャン! めんどくさい人だな」

李衣菜「どうしたのあの人」

みく「ごめん李衣菜ちゃん。Pチャン慰めに行くにゃ。Pチャーン」

李衣菜「慰めにって、仲いいなあの二人」


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