過去ログ - 【ミリマス】765学園物語 √RRR -SS速報VIP

過去ログ - 【ミリマス】765学園物語 √RRR

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1:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:01:04.16 ID:2SgHBL5Vo
…朝が来た

そろそろ目を覚まさないといけない時間だろうか？

だが俺は、布団から出たくない

P｢…おやすみ｣

そう呟くと俺は再び心地良い眠りの世界へと意識を沈める

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2:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:03:49.55 ID:2SgHBL5Vo
｢ちゃん｣

…声が聞こえる

｢お…ちゃん｣

3:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:05:02.06 ID:2SgHBL5Vo
｢えい！｣

ｺﾞｽ

P｢いってぇ！？｣

4:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:07:40.63 ID:2SgHBL5Vo
この子は桃子、我が家の三人姉弟の末っ子だ

P｢まったく…それにしたってもう少し優しく起こしてくれてもいいだろうに｣

桃子｢それでお兄ちゃんが起きるならね。でもお兄ちゃん絶対起きないでしょ｣

5:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:09:24.85 ID:2SgHBL5Vo
｢やっと起きてきたわね、はやくお皿並べてくれないと冷めちゃうわよ｣

P｢ごめん、すぐ用意するよこのみ姉さん｣

この小っさい人はこのみ姉さん。こんななりだが学園では教師で俺の姉だ、こんななりだが

6:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:11:19.83 ID:2SgHBL5Vo
テーブルに料理を並べ、席に着く

このみ｢早く食べましょ、新学期早々遅刻したくないでしょ？｣

P｢そうだな｣

7:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:21:02.55 ID:2SgHBL5Vo
鍵をかけて三人で家を出る

桜の咲いた通学路を歩いていると

｢あ！見つけた！｣

8:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:25:30.75 ID:2SgHBL5Vo
海美｢それもそうだね！｣

P｢気を付けてくれよ？｣

海美｢うん！｣

9:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:28:18.93 ID:2SgHBL5Vo
桃子｢…｣ｷﾞｭｯ

P｢いてっ！何するんだ桃子！｣

桃子｢別に、お兄ちゃんがデレデレしてたから｣

10:名無しNIPPER[sage]
2016/10/10(月) 23:30:34.51 ID:1dCAE8OY0
ルートPGで言ってた無印のリメイクだっけ？
期待

11:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:31:49.97 ID:2SgHBL5Vo
このみ｢私達も行きましょ｣

海美｢そうだね｣

P｢なんなんだ一体｣

12:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:35:35.06 ID:2SgHBL5Vo
海美｢同じクラスだったね！｣

P｢そうだな｣

クラス表を確認し、俺達が向かったのは高等部2年のAクラスだった

13:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:36:58.10 ID:2SgHBL5Vo
翔太｢そのくらいだね～。あ、僕は今年もPくん達と同じクラスで嬉しいよ！｣

P｢翔太は素直だな～、それに比べてこっちは…｣

冬馬｢な、なんだよ｣

14:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:38:40.39 ID:2SgHBL5Vo
P｢俺も二人と同じクラスで嬉しいよ、今年もよろしく、冬馬、翔太｣

冬馬｢おう｣

翔太｢よろしく～｣

15:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:41:35.96 ID:2SgHBL5Vo
俺の後ろから出て来たのは所恵美、去年知り合ったのだが何かと縁があり、よく一緒に遊んだりしている

恵美｢やー、また同じクラスだね～アタシは嬉しいよ｣

P｢嬉しいのはわかったから肩に体重をかけるな、重い｣

16:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:45:23.10 ID:2SgHBL5Vo
恵美｢にゃははごめんごめん｣

P｢た、助かった｣

ようやく解放されたが顔は熱を持ったままだった

17:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:51:27.07 ID:2SgHBL5Vo
｢恵美、そろそろ先生が来る頃だから席に着いたほうがいいわよ｣

騒いでいると、赤みがかった長髪の女子生徒がやってきた

田中琴葉さんだ

18:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:53:26.11 ID:2SgHBL5Vo
｢セ、セーフだヨー！｣

緑の髪の女の子が息を切らして入ってきた

琴葉｢もう、ぎりぎりよ？｣

19:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:56:55.76 ID:2SgHBL5Vo
P｢そろそろ先生来るこれかな｣

冬馬｢誰が担任なんだろうな｣

P｢うちの学園は美人揃いだからな、楽しみだ…このみ姉さんだったらやりにくいな｣

20:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/10(月) 23:58:38.21 ID:2SgHBL5Vo
ｶﾞﾗｯ

扉が開き先生が入ってきた

P｢お｣

21:BBP ◆SFvhMvS7IY[saga]
2016/10/11(火) 00:02:20.71 ID:Lt37nh+1o
P｢へ、へっぽこ？｣

｢貴様達には覇気が無い、他人を蹴落とし、喰らってでも頂点に立とうとする執念もなくただ与えられるのを待っている家畜も同然だ｣

その発言で教室がにわかに騒がしくなる

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