過去ログ - 響子「えへへ...♪今度のお仕事、楽しみだなぁ♪」
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15: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2016/10/11(火) 02:08:48.07 ID:akS32gV50
響子「いえっ、なんでもないです!行ってきますね、Pさん!」

響子「今日は私のライブを見に来てくれ、本当にありがとうございます!」

響子「五十嵐響子、鳥取に帰ってきましたっ!!」
以下略



16: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2016/10/11(火) 02:10:33.88 ID:akS32gV50
-響子の実家・響子の部屋-

響子『Pさん、起きてますか?』

P『起きているよ。どうかしたかい?』
以下略



17: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2016/10/11(火) 02:12:08.66 ID:akS32gV50
響子『それで瞼を閉じるとあのとき熱気を思い出して、興奮して目が冴えちゃいましたっ』

P『ああ、すごい歓声だったよね。予想以上のファンが集まってくれたから、俺や大学の執行委員の人も驚いたよ』

P『俺が思っていた以上に、響子の日々の努力が実を結んでいることを実感させられたよ』
以下略



18: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2016/10/11(火) 02:12:59.67 ID:akS32gV50
P『はははっ♪ご両親に響子がアイドルを続けること、認めてもらえてよかった』

P『お父さんの表情がこわばってたからさ、正直簡単には認めてもらえると思わなかった』

響子『私もです...でもアイドルを続けたいってお願いしたら、あっさり了承してくれて...』
以下略



19: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2016/10/11(火) 02:14:04.88 ID:akS32gV50
響子『心配...そうですよね。東京に戻ったら、もっと、もっと小まめに連絡をしようと思います』

響子『私が元気だって、もっと一杯連絡を入れたら、少しは安心してくれますよね?』

P『ああ、そうだと思う。”便りがないのは元気な証拠”なんて言ったりするけど』
以下略



20: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2016/10/11(火) 02:14:59.43 ID:akS32gV50
P『ははっ、構わないよ。眠くなるまでのちょっとしたものだっただろ?』

P『眠たくなったのなら、ここまでにしよう』

響子『はい。付き合ってくれて、ありがとうございました』
以下略



21: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2016/10/11(火) 02:16:17.40 ID:akS32gV50
P『ん?どうしたんだい?』

響子『いえ、こうして近くにいるのに、SMSで二人だけのチャットをしていると...まるで...』

P『まるで?』
以下略



22: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2016/10/11(火) 02:17:23.54 ID:akS32gV50
響子「私の部屋の真下にPさんが泊まっている部屋あって、本当に近くにPさんがいるんだよね」

響子「そういえば枕元に好きな人の写真を置くと、その人が夢に出てくるって言うけど」

響子「それと同じ効果があるかも...いい夢が見れるといいなっ♪」
以下略



23: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2016/10/11(火) 02:18:09.50 ID:akS32gV50
(翌朝)

響子「...まだお母さんも起きてないよね?私が台所に一番乗りだよね?」

響子「よしっ!美味しい朝ごはんを作って、Pさんに食べてもらわないとっ♪」
以下略



24: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2016/10/11(火) 02:19:20.21 ID:akS32gV50

『深夜にみんなでこっそり出かけてます。明後日の朝には帰ります』

『つまりこの家はそれまでの間、響子とプロデューサーさんの二人きりになります』

以下略



25: ◆JBqI9RdT/Q[saga]
2016/10/11(火) 02:20:13.78 ID:akS32gV50
『というか、響子がプロデューサーさんへの気持ちを悟られない様にしていたつもりなら逆に驚きです』

『電話口だけでも私たち家族はみ〜んな気づいてましたし、昨日の響子がプロデューサーさんに向ける眼差しや態度』

『バレバレです。甘酸っぱいです。見てるこっちが恥ずかしくなりそうでした』
以下略



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