過去ログ - 千歌「路上ライブしようよ!」
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13: ◆tv.yDBBdhs[sage saga]
2016/10/11(火) 13:59:07.31 ID:9DSepLDp0
梨子「そして1週間後」

千歌「ありがとね梨子ちゃん、とっても素敵な曲だよ!」

梨子「うふふ、どういたしまして。 喜んでもらえてよかったわ」

曜「千歌ちゃんもすごいよ! 一晩でこんな歌詞書き上げちゃうんだもん!」

千歌「こういう感じの詞を書くの、ちょっと照れくさかったけどね」///

梨子「でもすごく共感できる良い詞だよ」

千歌「ありがとう、それでね梨子ちゃん」

梨子「うん?」

千歌「ずっと考えてたんだけどね、私やっぱり梨子ちゃんと一緒に演奏したい!」

梨子「えぇっ!?」

曜「ちょっと千歌ちゃん!」

千歌「だってね、この曲は曜ちゃんと梨子ちゃんと、3人で作った大切な曲なんだよ」

曜「千歌ちゃん……」

千歌「わかってる! わかってるんだよ? でもね……やっぱりどうしても諦めきれなくて……ダメ、かな?」

梨子「……わかったわ」

曜「梨子ちゃん……?」

梨子「2人の誘いを断ってたのは、もちろん嫌だったっていうのもあるんだけど……本当は不安だったの」

千歌「え?」

梨子「私、本当は人前に出て何かするのってすごく苦手で……すぐ緊張しちゃうんだ。 ほら、Aqoursは最初3人ではじめたじゃない? 私なんか絶対無理だって思ってたけど、千歌ちゃんがスクールアイドルが本当に大好きなんだってわかって、千歌ちゃんと一緒ならこんな私でも輝けるかもって……だからやってみようって思えたの」

千歌「梨子ちゃん……」

梨子「でもね、今回はそうじゃなくて。 2人とも特別楽器が好きな訳でもなかったし、音楽の知識もないし、そうなると私が引っ張っていかないといけないんじゃないかなぁ……なんて考えたりしててね。 そんなの自信なくて……。 でもそんなこと関係なしにどんどん前へ進んでいって、2人で演奏の話してるときもとっても楽しそうで、キラキラしてて。 何も心配する必要なんてなかったんだって、だって千歌ちゃんも曜ちゃんももうスクールアイドルと同じくらい音楽やるのが大好きなんだって感じたから。 ううん、それ以上に、2人と一緒ならどんなことだってできる。 そう思えるようになったの。 だから、何度もしつこく誘ってくれてありがとう」ニコッ

千歌「うん……」ウルウル

梨子「だから、一緒に演奏しよ?」


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