過去ログ - お嬢様「わたしが、王立の魔術学校へ入学……ですか!?」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/10/11(火) 21:40:34.72 ID:1tn6UHCiO
父「そうだ……入学は来月だから、それまでにお前も色々と準備しておくように」
お嬢様「ま、待ってくださいお父様!」
父「?……どうした、何か問題でもあるのか?」
お嬢様「その……わたしには魔術の素質は無いと、家庭教師の方もおっしゃっていたではありませんか……それなのに、どうして」
父「決まっている……それは王立魔術学校がこの王都で最も権威のある名門校であり、お前は王都で最も力のある貴族の娘だからだ」
母「そうですよ、貴方にはいずれ王族の方の元へ嫁いでもらうことになっているのですから……それなりの学位も修めておかなければ」
お嬢様「そんな、お母様まで……」
父「あくまでも肩書きとしてだがな、王族の妃となる者が直接魔術を扱う必要もなかろう」
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2
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/10/11(火) 21:42:22.16 ID:1tn6UHCiO
お嬢様「で、でも……そもそもわたしが魔術学校の入学試験を通るはずは……魔術なんて少しも扱えないのに」
父「それについては仔細ない、我々は貴族だ……その程度のことは私が手を回せばどうとでもなる」
以下略
3
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/10/11(火) 21:44:40.81 ID:1tn6UHCiO
〜自室〜
お嬢様「……あぁ、お父様もお母様も勝手に……何もかも、いつの間にか一方的に決めてしまって」
お嬢様「……きっと二人とも、わたしの言うことを聞く気なんてないんだわ……はぁ」
以下略
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/10/11(火) 21:45:29.90 ID:1tn6UHCiO
…
昔、家の庭に大きな木があった。
以下略
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/10/11(火) 21:47:20.63 ID:1tn6UHCiO
しかしあるとき、両親はそんなわたしの行動を危うく思い、そして厳しく叱責した。
「お前は貴族の娘だ、その体はお前一人の物ではない、そのことをよく覚えておけ」と
以下略
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/10/11(火) 21:47:59.25 ID:1tn6UHCiO
…
チュンチュン
以下略
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/10/11(火) 21:49:05.54 ID:1tn6UHCiO
……
…
〜一ヶ月後、試験当日〜
以下略
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/10/11(火) 21:50:41.05 ID:1tn6UHCiO
お嬢様「ぁ……ご、ごめんなさい!わたし、その少しボーッとしていて……それで、その」
令嬢「……………」
以下略
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2016/10/11(火) 21:51:20.04 ID:1tn6UHCiO
お嬢様「………し」
お嬢様(舌打ち、された……)ガーン
以下略
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