過去ログ - 【ガルパン】麻子「ファーストキスがベロチューだった」【まこさお】
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◆5VAWS6au0Y
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2016/10/12(水) 13:01:48.34 ID:+dFUBY+b0
麻子「眠い。とっても眠い」
麻子「まだ朝の5時じゃないか・・・」
麻子「いったい何しに来たんだ沙織」
沙織「特に用事はないんだけどね」
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2
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:03:27.81 ID:+dFUBY+b0
麻子「じゃあせめて7時とか・・・もう少しまっとうな時間に来てくれても」
沙織「いいじゃん。ほらほら、どうせ二度寝して遅刻するか、午前休しちゃうのが落ちなんだから。顔洗って支度して、どこかで朝御飯食べようよ」
麻子「んん〜・・・」
以下略
3
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:04:40.95 ID:+dFUBY+b0
沙織「息白ーい」
麻子「それでどこに行くんだ。こんな時間からやってる店は限られてるぞ」
沙織「とりあえずマックとか? 空いてたら喫ちゃ店がいいけど」腕ギュー
以下略
4
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:05:47.32 ID:+dFUBY+b0
麻子(嫌な夢は私も頻繁に見るけど、正直慣れっこだから、いちいち気にしない)
麻子(でも普通は嫌なものだよな)
以下略
5
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:06:29.81 ID:+dFUBY+b0
麻子(・・・・・・)
麻子(あ、ラブホだ)
麻子(フリータイムがもう始まっているな)
以下略
6
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:07:04.59 ID:+dFUBY+b0
沙織(ん? 麻子の手に少し力が入った)
沙織(麻子がよそ見してる・・・あ、ラブホだ)
沙織(ここは確かもうフリータイム始まってる時間だな)
以下略
7
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:07:44.03 ID:+dFUBY+b0
麻子「・・・・・・」
沙織「・・・・・・」
麻子「ああ、見えてきたぞ」
以下略
8
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:08:16.61 ID:+dFUBY+b0
麻子「・・・いやいや」
沙織「なに?」
麻子「いや、何でもない」
以下略
9
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:09:01.14 ID:+dFUBY+b0
麻子「どこで時間を潰す。もういっそのこと学校に行くか。学校のなかで寝てしまえば遅刻にはならないし」
沙織「うーんまぁそうなんだけど・・・、えー、それはなんだかもったいないよ」
麻子「めんどくさいなあ」
以下略
10
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:09:36.40 ID:+dFUBY+b0
麻子「テイクアウトしかやってないからには、テイクアウトのコーヒーと朝ポテトだ」
沙織「公園デートもまあ悪くないね」
麻子「うん。悪くない・・・」スリスリ
以下略
11
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:10:19.90 ID:+dFUBY+b0
麻子「・・・ああ、さっきのな。そう、ああいう所に行くことはないが、ベッドと枕があるならいっそ悪くないと思ってな、それで、少し真剣に考えていたんだ・・・」
沙織「麻子は馬鹿だなぁ」ギュー
麻子「沙織に言われたくはないぞ・・・」
以下略
12
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:10:58.85 ID:+dFUBY+b0
麻子「コーヒー飲みきるまで・・・、このままでいいか・・・」ウトウト
沙織「うん。いいよー」コーヒーズズッ
以下略
13
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:11:59.07 ID:+dFUBY+b0
沙織(麻子軽いけど、ずっとのしかかられると重いなー)
沙織(そう、命って重いの)
沙織(なんちゃって。でも当然か)
以下略
14
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:12:35.40 ID:+dFUBY+b0
麻子「・・・? ・・・沙織? ・・・沙織? あ・・・、・・・ああ、本当に寝てしまったのか私は」
沙織「あ、ごめん起こしちゃったかな。寝てたと言ってもほんの5、6分くらいだけどね」
麻子「ずっと寄りかかってたのか・・・。重かったろう、悪かった」
以下略
15
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:13:12.08 ID:+dFUBY+b0
沙織「はあぁーっ」
麻子「深いため息だな。やっぱり今日も、嫌な夢を見たのか」
沙織「分かっちゃう?」
以下略
16
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:15:17.68 ID:+dFUBY+b0
麻子「それで、例の気になってる男とはどうなったんだ。相変わらず口も手も出せないままなのか」
沙織「んー、割りと頻繁に会って喋って、こんな風にお茶することもあるんだけどね」
麻子「以前もそういうことだったろう。そこからはどうなんだ。」
以下略
17
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:15:53.77 ID:+dFUBY+b0
沙織「ん〜、例えば年の差みたいなね。とっても世間の常識から外れてるような気がしちゃってね。私、この人とお付き合いしたいですとか、この人とお付き合いしてますとか、家族とか、きっと麻子にも、言っちゃったら引かれそうだしって」
麻子「それで勇気が出ないのか?」
沙織「うーん、例えば、そんな感じというか」
以下略
18
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:16:37.99 ID:+dFUBY+b0
麻子「じゃあ、卒業するまで待ったらどうだ。私達との縁も、わざわざ努力しなければ恐らく卒業までだ。そうすれば少なくとも私達からの視線は気にならなくなるだろ」
沙織「それは・・・、何だかとっても合理的だね」
麻子「ダメか? 高校を出て、別の地方の大学に行ったりして、そこでお付き合いするとか。そうすれば家族からも距離がとれるから、お前は自由だ」
以下略
19
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◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:17:41.41 ID:+dFUBY+b0
麻子「うーんよく分からない」
沙織「ごめんね」
麻子「いや私も力になれなくてすまない。・・・でも、つまり、沙織はちゃんと恋してるんだな」
以下略
20
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:18:14.05 ID:+dFUBY+b0
麻子(心外だが、もはやそういう視点で沙織を見ている部分もあるのは確かだな。沙織が一年もどんな男を思っているのか知らないが、そいつが沙織が幸せになるならそれでいい)
麻子(それでもいい)
麻子(ということにする他ない)
21
:
◆5VAWS6au0Y
[saga]
2016/10/12(水) 13:18:50.30 ID:+dFUBY+b0
沙織「麻子は? 花の高校2年生なんだから、そういう浮いた話とか無いの?」
麻子「お前だってオヤジみたいだぞ。そりゃ、もう長く学生してるからな。恋の1つや2つしてる。以前話しただろう」
沙織「あぁ〜、例の、気になってた子から、別の子との恋愛相談持ちかけられたってやつ?」
以下略
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