過去ログ - 【ガルパン】麻子「ファーストキスがベロチューだった」【まこさお】
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17: ◆5VAWS6au0Y[saga]
2016/10/12(水) 13:15:53.77 ID:+dFUBY+b0
沙織「ん〜、例えば年の差みたいなね。とっても世間の常識から外れてるような気がしちゃってね。私、この人とお付き合いしたいですとか、この人とお付き合いしてますとか、家族とか、きっと麻子にも、言っちゃったら引かれそうだしって」

麻子「それで勇気が出ないのか?」

沙織「うーん、例えば、そんな感じというか」
以下略



18: ◆5VAWS6au0Y[saga]
2016/10/12(水) 13:16:37.99 ID:+dFUBY+b0
麻子「じゃあ、卒業するまで待ったらどうだ。私達との縁も、わざわざ努力しなければ恐らく卒業までだ。そうすれば少なくとも私達からの視線は気にならなくなるだろ」

沙織「それは・・・、何だかとっても合理的だね」

麻子「ダメか? 高校を出て、別の地方の大学に行ったりして、そこでお付き合いするとか。そうすれば家族からも距離がとれるから、お前は自由だ」
以下略



19: ◆5VAWS6au0Y[saga]
2016/10/12(水) 13:17:41.41 ID:+dFUBY+b0
麻子「うーんよく分からない」

沙織「ごめんね」

麻子「いや私も力になれなくてすまない。・・・でも、つまり、沙織はちゃんと恋してるんだな」
以下略



20: ◆5VAWS6au0Y[saga]
2016/10/12(水) 13:18:14.05 ID:+dFUBY+b0
麻子(心外だが、もはやそういう視点で沙織を見ている部分もあるのは確かだな。沙織が一年もどんな男を思っているのか知らないが、そいつが沙織が幸せになるならそれでいい)

麻子(それでもいい)

麻子(ということにする他ない)


21: ◆5VAWS6au0Y[saga]
2016/10/12(水) 13:18:50.30 ID:+dFUBY+b0
沙織「麻子は? 花の高校2年生なんだから、そういう浮いた話とか無いの?」

麻子「お前だってオヤジみたいだぞ。そりゃ、もう長く学生してるからな。恋の1つや2つしてる。以前話しただろう」

沙織「あぁ〜、例の、気になってた子から、別の子との恋愛相談持ちかけられたってやつ?」
以下略



22: ◆5VAWS6au0Y[saga]
2016/10/12(水) 13:19:23.13 ID:+dFUBY+b0
麻子「とてもリアルな夢でな。いろんなバージョンがあるが、多いのは、そいつが意中の相手とすぐに結婚して子供をたくさん作って、30歳くらいの同窓会で写真を見せびらかしてくるんだ、とっても幸せそうにな。私はそれを一生懸命笑顔で受け流すんだ。出席しなければいいのに、きっと30歳の私は何か期待して出席したんだ」

沙織「うわあ、それはきついね」

麻子「だろ。とても目覚めが悪いから二度寝するんだ。私の寝坊が治らない理由はこれなんだ」
以下略



23: ◆5VAWS6au0Y[saga]
2016/10/12(水) 13:20:00.69 ID:+dFUBY+b0
沙織(いやそれよりも、何だか麻子の様子がおかしい・・・)



麻子「いや実際すごく嫌なんだ・・・」ギュー
以下略



24: ◆5VAWS6au0Y[saga]
2016/10/12(水) 13:20:35.20 ID:+dFUBY+b0
麻子(今のところこの積極性が件の男に対して発揮されていないのが嬉しい)

麻子(嬉しい)

麻子(嬉しいなあ・・・)
以下略



25: ◆5VAWS6au0Y[saga]
2016/10/12(水) 13:21:25.20 ID:+dFUBY+b0
沙織「何かゴメンね。ほら、こっちおいでよ」

麻子「馬鹿ぁ・・・グスッ・・・優しくするなぁ・・・」


以下略



26: ◆5VAWS6au0Y[saga]
2016/10/12(水) 13:21:51.26 ID:+dFUBY+b0
沙織「麻子かわいいねえ。私が男の子だったら放っておかないのにねえ」ヨシヨシ

麻子「・・・・・・」ドスッ

沙織「いった! ごめんごめん! からかわないから!」
以下略



27: ◆5VAWS6au0Y[saga]
2016/10/12(水) 13:22:28.46 ID:+dFUBY+b0
沙織「・・・麻子、温かいねえ。湯たんぽみたい」

麻子「泣いたら暑くなった・・・」ズビッ

沙織「麻子、顔すごいよ」
以下略



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