過去ログ - 【オリ主】史上最強の弟子ケンイチ もう一人の最強の弟子
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8:名無しNIPPER
2016/10/13(木) 11:44:26.11 ID:WDh1hmNB0
海斗に声をかけたのは、同年代ほどの女の子だった。

艶のある長い黒髪を靡かせ、聖母を思わせる優しい瞳で海斗を見ている。


海斗「あっ……」


その少女の、最早神々しいとまで言える美しさに海斗は目を奪われ硬直した。


「あの……」

海斗「あ、はい!だ、大丈夫です生きてます!グッ……」


勢いよく立ち上がるが、鳩尾に激痛が走り再度蹲る。


「まあ……大変。歩けそうですか?」

海斗「む、無理っぽいです……」

「そうですか……では失礼します」

海斗「え、うわぁ!?」


少女は、その細身で海斗を担ぎ上げた。


海斗「ちょ、ちょっと!?」

「ご無礼を、お許しください。しかし、一刻も早く適切な処置ができる所へ行かねばなりませぬので、どうかご容赦を」


そう言って手際よく海斗を気絶させ、学園とは反対方向に歩き始めた。


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