4: ◆CfShMv7DuQ[sage]
2016/10/13(木) 00:33:07.78 ID:tOco4t+c0
が、その予想は外れたらしくほたるは悲しげな顔をしながら
ほたる「いえ、あの・・・実は私は昔から不幸な体質で・・・前の事務所もその前の事務所も私の不幸のせいで倒産してしまったんです・・・。」
と言った。何を馬鹿なことを、そう思いプロフィールを調べてみたがなるほど、確かにほたるが以前まで所属していた事務所と更に前に所属していた事務所は少し前に相次いで倒産している。
しかしこう言ってはなんだが2つとも所謂弱小と言われていた事務所だ。正直いつ倒産しても不思議ではなかった。
P「確かにほたるの前事務所は二つとも倒産しているが・・・これはほたるのせいなんかじゃない。正直二つとも何時倒産してもおかしくないって業界で噂になってた事務所だ。
それに俺たちの事務所はこの二つに比べたら数倍以上の規模はある中堅だ。ちょっとやそっとの不幸で倒産なんかしないさ。」
ほたる「そう・・・なんですか?」
P「ああ、まあほたるが多少不幸体質だとしてもそんなものは俺の力でなんとかしてやる。心配するな。」
そう言って改めて差し出した手を、ほたるはゆっくりと握り
ほたる「・・・ありがとうございます。」
そう言ってぎこちなくだが笑ってくれた。
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