過去ログ - 敷波「綾波に耳かきしてもらった話」
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3:名無しNIPPER[saga]
2016/10/13(木) 22:46:10.27 ID:AxBeEZxq0
今回の遠征任務、海上護衛は普段そう危険なものではないかったけれど、今回は深海棲艦が通商破壊のために待ち伏せていた
敵は軽巡1と駆逐1、潜水艦2で、軽巡と駆逐には能代さんと磯波が。潜水艦2隻には対潜装備の私と深雪が相手をすることになった
結果から言えば、私は潜水艦を倒しきれなかった。ソナーで相手の位置を聞き取ったはずなのに、爆雷が少し外れて倒しきれていなかった
それに気づかず、ほかの敵を砲撃しようと砲を構えたとき
おい! なにやってんだ!
離れた別の潜水艦を相手していた深雪の声を聞きそちらを向くと、数本の雷跡が走っていくのが見えた。それは私たちの後ろの輸送艦へ向かっていく
まさかとは思ったが私にそれを止める術は無く、呆然とするしかなかった
こちらに全速力で走ってくる深雪は、私が相手をしていた潜水艦に向かって爆雷をめちゃくちゃにばら撒いている
魚雷は輸送艦の位置へ向かい跡を走らせていく。他の敵艦を相手していた二人も異変に気付いた
そして着弾し、爆発が......
起きなかった。爆発の音も水しぶきすら立たなかった。その魚雷は不発だったのだ
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