過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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22: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2016/10/15(土) 22:28:47.28 ID:nKJyKFFuO

遊び人(な…なななな何で、あのことが、バレて)

商人「知らないとでも思ったのかい? まあ、その小さな脳ミソじゃそこまで考えも回らんだろうなぁ」

商人「あたしも暇じゃなくってね。あんたみたいな小物は今まで見逃してやってたんだが、こうしてバッタリ会っちまったらしょうがないねぇ」

商人「貴様には″貸し″がある。本当なら、ここで指の一本でも貰って返して貰うところだが」

遊び人「ひ、ひぃいいっ!」

商人「こんな日には、そんな余興じゃシラケるだけだ。貴様には他の事で働いて貰おうか」

商人「この男を、ある場所の警備につける」ポン

男「…?」

商人「貴様はそこまでこの男を連れていけ」

遊び人「は、は、はいッ! 喜んでッ!!」

商人「場所は、商館街の高台にある円形の建物だ。この紙をそこにいる者に見せれば、話は通るだろう。私のサインがしてある」

遊び人「…!」

遊び人(し、しめた! この場から離れられればこっちのもんだぜっ! どうにかトンズラして…)

商人「逃げようなんて考えるんじゃないよ。うちの商会の連中は貴様の顔を覚えている」

遊び人「」

商人「貴様は今まで、我々の監視下で生かされていたに過ぎないのだ。そして、今日この日でさえそれは変わらない」

商人「その事を、よく肝に命じておけ」

遊び人「」




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