過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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347: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/01/15(日) 00:39:08.49 ID:HMg2PFyqO

雷帝(…ネックレス? 何だ、この宝珠。この、波動は…)

雷帝「…ッ! 貴、様…!?」

軍師「凄いでしょう? 港町の武器商会っていう外道の集まりがあってですね、そこに流れていたものなんですけど」

軍師「こんな事もあろうかと、手に入れておいたんですよ」

雷帝「なぜ、そんな事が…ッ!!」

軍師「ね? 私も分かりません。でも、この世も末ってことですよ。汚らわしい私にはよく似合うでしょう?」

軍師「これ、一度首から下げたら、私が死ぬまで取れないんですよ。ちょっと不便なんですけど、それも今日までの我慢ですから」

軍師「それはそうと、貴方の魔剣を使った代償って、呪いの炎に焼かれるんでしたっけ?」

雷帝「!」

軍師「敵がいなくなると、その副作用も発動するんですよねぇ? その呪いと、コレの破壊力、同時に受けて――果たして無事でいられますかね?」

雷帝「くッ――」

軍師「そうそう、コレの起爆のスイッチは、私の″死″です」

雷帝「!」ピタッ

軍師「あはは、迂闊に殺せないですよね、これだと。そうだと思って…」

雷帝(こいつ、舌を――まずい、電撃で気絶させ――)


軍師「」ガリッ


雷帝「!!」


軍師(ねえ)

軍師(私も、貴方達と一緒の場所へ行けますか)

軍師(これだけの事をしておいて)

軍師(許されますか)

軍師(………盗賊………)

盗賊(もし出来るなら、貴方の元へ………)






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