過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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461: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/11(土) 14:26:02.23 ID:bC6YCU4IO

戦士「あの男…!」

僧侶「最近よく、ここで姿を見かけるの。でも、様子がおかしくて…気になっていた」

僧侶「心が閉じている。いえ…何かに、心を支配されているみたい」

女勇者「ふむ。副官が今回の件の鍵を握っているのは間違いなさそうだ。商人も言っていたが、彼が語ったことが真実とは考えにくい…」

戦士「では、そのように言わされていた?」

僧侶「…彼の後をつけましょう。あなたたち二人を巡回の供に連れているという事にして、動くわ」

戦士「分かった」

女勇者「うー、汗臭い甲冑だな」

僧侶「行くわよ」



副官「…」フラ…

女勇者(どんどん人気の無い所に行くな…)

僧侶(こっちは…では、やはり)

バタバタバタ…

十字聖騎士V「僧侶様! こんな所にいらしたのですか!」

僧侶「あ、はい。ご苦労様です。何やら、事件があったようですね」

十字聖騎士V「どうやら、賊が侵入したようなのです。僧侶様の身に何かあっては一大事だ、お部屋にお戻りになって下さい」

女勇者(僧侶様…か)

僧侶「そうですね。ですが、こちらの方々が護衛を引き受けて下さったので、大丈夫です」

十字聖騎士V「はあ…しかし、この先には″虚無の塔″しかありませんが」

僧侶「…このような時にこそ、あそこで祈りを捧げたいのです」

十字聖騎士V「そう、ですか。いや、差し出がましいことを言ってすみませんでした。道中、お気をつけて!」

僧侶「ありがとうございます」




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