過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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563: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:43:00.30 ID:ewZuS7NzO

国王「…女神は我らをあまねく照らす存在にして、我らの母。私も数多い息子の一人に過ぎないと心得ておりますが」

国王「今の言葉が女神の存在を否定するものであらば、まるで女神は魔族とは相対しておらねばならぬ…と言っているようですな」

国王「慈愛こそを真理とする女神が、なぜ争うことを宿命付けるのか。猊下、愚かな私にお教え下さりませぬか」

教皇「答えは私が説くまでもないこと。魔族の性こそが"邪"である」

教皇「闇から生まれ出る存在である彼らは、聖より生まれ出る我ら人とは、生命の源が違う」

教皇「或いは、今日の祭典ではそれが顕著に現れる結末となるやもしれぬが…我ら女神教会は敢えて、見守りましょう」

教皇「全ての人の子らは迷い、進むものであるから…」

国王(…あくまで傍観者として参加し、魔族に暴れさせさえすれば"それ見たことか"と躍り出てくるつもりか)

国王(しかし、そうは問屋がおろさぬよ)




「――御一同」

女王「闇より生まれし者と向かい合うその前に、我らは人の闇と向き合う必要があります」

女王「それは、この王国に渦巻いたある策謀についてです」

大僧正「――!」




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