過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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◆cJ/Se2MNFnrs
[saga]
2017/03/04(土) 08:46:32.30 ID:RI878AOeO
戦士「………俺は」
戦士「弟なのに、兄上のことを何も分かっていなかったんだ」
戦士(俺は…いつまでたっても)
戦士(結局、何も分からないままだ)
くノ一「………どんなに絶望を感じても」
くノ一「ひとには、出来ることが必ず残されている筈です」
くノ一「何度だって、立ち上がる権利があるはずなのです」
戦士「…くノ一」
くノ一「共に、陛下を支えましょう」
くノ一「最後の最後まで」
国王「――まだ、全てが終わったわけではない」
国王「お前の役目を、終わらせてやれはしないぞ」
国王「お前の居場所は」
国王「余の側だ」
戦士「………」
戦士「はい」
――
――――
――――――
――――――
――――
――
「戦士さんへ」
「王国正規軍は魔王の大陸を攻め上がり、猛進を続けているようですね」
「そして、今回のあの件…。一見、人類の行く末には、光が射し込んだように見えますが」
「私にはどうしても、このまますんなりと事が運ぶようには思えません」
「女神のあの言葉を、覚えているでしょうか」
「魔王は勇者一行の結成を待たずして攻めてくる。それは勇者が神託を受けるのとほぼ、同時だ…と」
「感じるのです…魔王の力が、大きな衝動を抱えているのを」
「………私たちが対峙するものは、もしかするととてつもなく強大なもので」
「あまりに無力な我々には、成す術もないのかもしれません」
「王国も抜かりなく備えているとは思いますが、くれぐれも注意して下さい」
「それと…」
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