過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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746: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/04/20(木) 22:06:46.97 ID:Sn8pHx33O

先生「全く…以前からここには立ち寄らないようにと、あれほど言っているのに。秘密基地なんて名付けたりして」

三つ編「先生…知ってたんですか? ここに私たちが集まってるって」

先生「確証はありませんでしたが。優等生のあなたが、ずいぶん上手く振る舞うものですから」

三つ編「うっ…」

先生「しかし、何か最近ずいぶんと楽しげに放課後を過ごしている様子なのは知っていましたし、ここはあなたたちの家も近い」

先生「あの時の金髪くんのひと声で、もしやと思いましてね」

赤毛「せ、先生もあの場所に居たの!?」

先生「ええ。先生は、先生ですから。大事な大人の集会にはもちろん居ますよ」

三つ編「先生、金髪は!? 金髪はどうなったの!?」

先生「安心して下さい。ちゃんと保護されています」

先生「まあ、危うい所ではありましたが。一部の町民が暴徒化して、奇跡の僧侶を逃がした罪人だなんだと叫んで――」

赤毛「っ…!」

先生「…すみません、不安にさせるような事を言ってしまいましたね。とにかく、学校の先生方を中心に、金髪くんは保護して、安全な場所にいます」

先生「坊主くんは、親御さんのところへ戻っています。集会所は緊張状態にありますが…」

先生「あなたがここにいる以上は、こじれないはずです」

三つ編「金髪…坊主も。良かった」

赤毛(………なんでだろう。聞きたいのに、言葉がでない)

先生「………」

先生「赤毛さん。よく聞いてください」

先生「赤毛さんのお父さんは、教会の騎士に連れていかれました」




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