過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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800: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/05/27(土) 20:44:12.51 ID:Jr/1ni9fO

――氷姫「………そんな姿になってまで、向かってくるって言うわけ?」

――氷姫「あたしは、魔王の四天王なのよ」

――「魔族が、憎い…!」

――「私にあるのは、それだけだ…っ!」

氷姫「…」

炎獣「こう言うこと、氷姫にもあるか?」

氷姫「――さあ」

氷姫「どうかしらね」

雷帝「…やはり馬鹿だな、お前は」

炎獣「え?」

雷帝「気を引き締めたいのならば、そんな感情はさっさと捨ててしまえ。考えるのは全てが終わってからでいい」

雷帝「迷いながら戦っていては、死ぬぞ」

炎獣「………そっか」

炎獣(でも、終わってからじゃあ、その間に消えた命は甦らない)

雷帝(…翁ならば、もう少し上手く諭したのだろう)

雷帝(分かっているのだ。私も)

魔王「…」

氷姫「そもそも!」

氷姫「一人で全部守ろうなんて、お門違いもいいトコ。誰もそんな事頼んでないわよ」

炎獣「うっ…」

氷姫「こういう時こそ、連携が大事でしょ。さっきはそれで上手くいった。違う?」

炎獣「…そう、か」

氷姫「そうよ。ここまでだって、補いあって来たんだから」

氷姫「一緒に、進みましょ」

炎獣「…ああ。そうだな!」




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