過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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828: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/06/24(土) 17:56:16.97 ID:UMW567XR0
>>825酉ミス

魔王《そう。これは雷帝の記憶。私を形作るには、あなたの記憶がいるわ、雷帝》

魔王《幼い頃から…お父様が魔王でいた頃から私を見守ってくれた、あなたの》

赤毛《魔王さんの記憶のない頃の魔王さんを、思い出す必要があるの?》

魔王《ええ。私自身が何も持っていなくても…そんな私に向けた誰かの眼差しが、この世界の中で私を形作るわ》

赤毛《ふぅん…》

魔王《そしてこの空間で私が雷帝のことを思うこと…それが、雷帝の存在を作っていき、記憶の扉を開いていく》

魔王《そういう作業が、彼をまた形作る》

赤毛《なんだか、難しい…》

魔王《そうね。考えるよりは、感じてみましょう。雷帝の、記憶を》




雷帝「女の勇者…らしいのですが。どう思いますか」

木竜「ふうむ。しかし、たった一人でキメラの軍勢に突っ込んだとか何とか。厄介なタイプだのう。考えていることが読めんわい」

玄武「しかも…それを突破したんだべ。だとすんだば、恐ろしい能力の持ち主だべよ」

鳳凰「ふん…恐いのならそなたは四天王から退くがよい」

玄武「そうは言ってねえべ。オラ、おめぇのそういうやっすい挑発にはもう乗らねえかんな、ボーボー」

鳳凰「ボーボーではない、鳳凰だっ! 何度言えば分かるのだ、このニワトリ頭が!」

玄武「トリはおめえだべ」




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