過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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877: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/07/08(土) 22:14:49.20 ID:gszU3hoJ0

氷姫「な、納得がいきません!! 冥王様っ!」

冥王「まあ嫌だわ。修練の後ですのに、あたくしの気分を害するのに十分な大声を出しますのね、あなた」

冥王「後ろで虫けらみたく転がっている方々を見習って、お静かになさってはいかが?」


水精「ぜえ…ぜえ………し、死ぬ…」

炎獣「ウギギッ…! アタマ痛ぇよぉ…!」

魔王「はあ、はあ…」


氷姫「あたしがこうして立っていられるのは、他の誰よりも魔力の総量が多いからです! それは以前の測定の結果からも明らか!」

氷姫「なのに、何故転移の術を習得する権利を、あたしではなくこの女にしたんですか!?」

魔王「はあ、氷姫、さん、はあ…」

冥王「そうですわね。その理由を強いて言うとするならば…」

冥王「あなたが、その理由さえ分からない愚か者だからではなくて?」

氷姫「っ!!」

氷姫「…くっ!」クルッ

ツカツカ…バタンッ!

冥王「若い娘っ子さんのヒステリーって、目も当てられないほど無様ですこと。幻惑の術で自我を壊して差し上げようかしら?」

冥王(に、しても。この這いつくばっている子猫さんの、この力は…)

魔王「はあ、はあ…」







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