過去ログ - みほ「お姉ちゃんは天然ジゴロ」
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110:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 03:26:09.65 ID:UI2cuFxMo

まほ「…………みほ」

みほ「………………」ピク

まほ「今からご飯を食べに行かないか?美味しい店を教えてもらったんだ」

みほ「…………行かない」

まほ「どうして?」

みほ「……そのお店教えてくれたのって、どうせお姉ちゃんのこと好きな子からでしょ?その子と食べればいいと思う」

まほ「私はみほと一緒がいいんだ」

みほ「っ……そ、そんな言葉に騙されないもん」

まほ「騙すつもりなどない」

みほ「ウソだよっ!いつもいつも私を放って他の子と遊ぶくせに!」

まほ「それは……せっかく大洗に来たのだからコミュニケーションを……」

みほ「だとしても限度があるもん!メールだってたくさんくれるけど、いつも誰かと遊んだ話ばっかり!」

まほ「確かにそうだが……」

みほ「電話だってそうだよ!寝る前にお姉ちゃんとお喋りするのが毎日の楽しみだったのに……!メールとおんなじで誰かとどこに行ったとか、あの子はすごいとか…」

まほ「………………」

みほ「お姉ちゃんは私よりみんなと遊んでる方が楽しいんでしょ!私のことなんかどうでも……」

まほ「そんなわけない!」

みほ「っ!」

まほ「……私がみほをどうでもいいと思うはずがないだろう?血を分けた姉妹であり、みほが大洗に行くまでずっと共に過ごしてきたのだから」

みほ「でも……メール……」

まほ「……そうだな。確かに……みほを蔑ろにしたと思われても仕方がないかもしれない。だが、私はみほが大好きだということは信じてくれ」

みほ「っ…………で、でも……言葉だけじゃちょっと…………わかんないよ」

まほ「だったら……」スッ

エリカ「っ…………」ササッ..

まほ「………………これでどうだ?」ギュッ(みほを優しく抱きしめる)

みほ「っ……ちょっとだけ、わかった。でも…………まだ足りない……///」

まほ「そうか。では…………ちゅっ」(みほの頬にキス)

みほ「////」ビクン

まほ「………どうだ?これでわかってくれたか?」

みほ「…………い、一回じゃわかんない///」


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