過去ログ - みほ「お姉ちゃんは天然ジゴロ」
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68:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 01:36:27.31 ID:UI2cuFxMo

沙織「どっちにしても、私たちはみぽりんの味方だから安心してよ!」

優花里「ええ。まほ殿は尊敬できるお方ですが、だからと言って簡単に好きになってしまうほど、私の西住殿への忠義は軽くありません!」

華「その通りです。わたくしはみほさんの方がまほさんよりも好きですから」ニッコリ

麻子「……付き合いも長いしな、うん」

みほ「みんな……」グス..

沙織「み、みぽりん?そんな泣くほど感動したの?」

みほ「うん。だって……お姉ちゃんが転校してきてから、お姉ちゃん絡みの用事が本当に多くて……こんな優しいこと言われたの久しぶりで……」

沙織「みぽりん……」

華「……お姉さん絡みの用事とはどのようなものなんですか?」

みほ「……ラブレター渡す役100回以上、サインもらってが50回以上、記念撮影40回、食事セッティング30回…」

みほ「趣味を教えて80回、手編みを渡して14回、髪の毛ください3、4回、ダブルデートをば18回…」

麻子「……もういい。西住さんの苦労が垣間見えた」

華「いえ、垣間どころかモロ見えでした」

優花里「西住殿が日々そんな辛い目に遭っていたというのに……私はたまに鼻歌を歌ったりして過ごしていたなんてぇ!しかもポップな歌を!!あああああ!私のバカ!!」

みほ「だ、大丈夫だよ優花里さん。そう言ってくれるだけで十分だから」

優花里「西住殿ぉ……あぁあ……こんな優しい人がいていいんでしょうかぁ……///」ウルウル

みほ「……でも」

沙織「?」

みほ「念のため、お姉ちゃんに関する注意点だけ説明するね」

華「注意する点があるのですか?」

みほ「もちろん!まず第一に、お姉ちゃんと二人きりになっちゃダメ!」

麻子「何故だ?」

みほ「お姉ちゃんの天性の……空間コントロール能力っていうのかな?それがすごくて、二人きりになるとみんなホワーッてなっちゃうみたいなの。だからお姉ちゃんと会う時は常に人がいるところじゃないとダメ」

みほ「それとお姉ちゃんの前ではあんまり顔を赤くしないように!熱があると思われておでこ同士で熱を測られたらもうおしまい。かなりもっていかれちゃう」

麻子「もっていかれる?何をだ?」

みほ「恋心!!」

麻子「………真顔で恋心と言われてもな……」

みほ「でもホントのことなんだ。前にお姉ちゃんと散歩してた時、道を聞きに来たOLさんがお姉ちゃんに見惚れて頬を染めてたんだけど、それを見たお姉ちゃんがOLさんとおでこをくっつけて熱を測ったことがあって……その人、完全に目がハートマークになってた」

麻子「な……!初対面で熱を測るだと?」

沙織「す、すごいね、みぽりんのお姉さん」

みほ「でしょ!?あとね、映画館に一緒に行くのも危険だよ?人はいっぱいいるけど暗いし、スクリーンの光に照らされるお姉ちゃんの横顔にこそストーリー性を見出して好きになっちゃうだろうから!あとねあとね……」

沙織「す、すとっぷ!もうわかったから!そのぐらいで!ね?」

みほ「あ、うん。でももう一つだけ。雨とかで濡れた時のお姉ちゃんはいつも以上に要注意。シャツとか、すごくいい透け方をするんだ。生春巻きなんて目じゃないくらい」

みほ「それと、透けて見えたブラに思わず目がいった瞬間に、髪の毛先から雫が鎖骨にポトンって落ちるタイミングとかもバッチリだから!ホントにお姉ちゃんったらすごいんだからもう……」エヘヘ



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