過去ログ - みほ「お姉ちゃんは天然ジゴロ」
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90:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 02:34:22.52 ID:UI2cuFxMo

食後

久子「じゃあ私は洗い物しとくよ。それじゃあ西住さん。麻子に箸の持ち方を厳しく教えてやっておくれ」

まほ「わかりました」

麻子「おばあ……」

まほ「……ではこの煮物で練習をしよう」

麻子「あ、ああ」

まほ「まず箸の持ち方だが……口で説明するより……」スッ

麻子「え?」

まほ「」ピトッ(麻子のすぐ後ろにくっつく)

麻子「なっ!何故後ろに……//」

まほ「手を重ねながら教えれば体感で理解できるだろう?」

麻子「そ、それはわかるが……//」

麻子(背中に胸の感触が……そして髪の毛がうなじに触れて………//)

まほ「」スッ

麻子(っ!?手が触れっ……!)

まほ「持ち方はこうだ。そしてこう動かす」スッ

麻子「っ……///」

麻子(息が首筋に……くすぐったい)ゾワゾワ

まほ「では実際に煮物をつまんでみよう」

麻子「あ、あぁ……」

まほ「この豆をつまむんだ」

麻子「…………」スーッ..

まほ「そうじゃない。もっと優しく。箸の先で豆をつまむ」

麻子「っ……///」ゾワ

麻子(耳元で囁くなっ……!それに…………ま、豆をつまむとか……連呼するんじゃない。まるで……アレのことみたいじゃないか……///)プルプル..

まほ「……どうした?震えているのか?大丈夫、安心しろ。私に全てを委ねればいい」ソッ..

麻子「う……///」

まほ「このまま豆をつまめばいい……いや、その前にこの……おつゆで豆を濡らそうか」

麻子「っ……///」ピクン

麻子(ぬ、濡らす……///)

まほ「力を抜くんだ。私に体を預けて」

麻子「わ、わかった……///」

麻子(……わざと言っているわけでは……ないよな?)チラ

まほ「……?どうした?不安か?」クス

麻子「い、いや!だだ、大丈夫だ!」フイッ!

麻子(くそ……まただ。目が合っただけなのに!何故顔が熱くなるんだ私は!)



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