過去ログ - 【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】望月「その5だよ……」
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◆r3J8wr8gzWTW
[saga]
2016/10/18(火) 23:06:51.44 ID:Z+wGsL400
>>16
帰り道のイベントを予知しただと……。
──────
山雲「っ!?」
提督と一緒なので忘れていたが、花火ということは今は当然夜なのだ。
今花火の光の中に一瞬……。一瞬、青白い顔が見えたような気がしたのだ。
思わず提督にしがみつくように抱きつく。
提督「どうかしたか?」
山雲「いいえー? デートですから、ソレらしいことでもしようかとー」
どうにか誤魔化しつつ、やはりというか、提督の傍に居ると安心感がある。
提督「なら、キスでもするか?」
山雲「もう〜、またそんな色気も何も無い言い方しないでください〜」
山雲「んー、今はやめておきますねー? 体裁もあるでしょうしー。周囲からロリコン認定されてしまいますわよ〜?」
提督「違いない」
山雲「こうしてる分には、歳の離れた兄妹か、ヘタをしたら親子に見えるんでしょうね〜」
──────
─────
────
花火も終わり、周囲の人がボチボチと帰路に着きはじめる。
提督と山雲もそんな中に混じっていたのだが。
山雲「何だか道が違いませんかー?」
提督「町に出るまで一本道だったはずだぞ?」
地元の人の言う穴場に行く途中、山道を少し通るのだが、かなり歩いているのに山道が終わらない。
行き掛けはそんなに距離はなかったハズなのに。
山雲「これは、もしかして〜……」
開けた場所に出た、と思えば、そこには苔むした墓石。
相当に古い物だと伺えるものが、いくつも並んでいる。花が供えられたり、線香をあげられたりしている形跡は無かった。
↓2 山雲のダメージ判定
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