過去ログ - 【艦これ】幽霊鎮守府【コンマ・安価】望月「その5だよ……」
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◆r3J8wr8gzWTW
[saga]
2016/10/19(水) 00:17:09.07 ID:s9va1Eb20
この一体感……。このスレには紳士しか居ませんね。
>>25
把握 ついでにもう一緒に寝るとこまでやっちゃいますか。
>>27
>>28
混ぜます。
──────
子供の幽霊が走り回り、時に山雲の方に突っ込んでくる。
山雲「きゃっ!?」
その笑い声が近づいてくる様に、思わず目をあけると、駆け寄ってきた子供の幽霊が目の前に居て、驚いてバランスを崩してしまう。
提督「おお!?」
転ばないようにしがみつかれ、思い切り腕を引っ張られた提督が驚いて声を上げる。
山雲「は、早く帰りましょー!?」
提督「そうだな、早く抜けよう」
山雲「きゃっ!?」
歩き出そうとして、今度こそ山雲が転倒する。何かに足を取られた気がして足元を見ると、
そこには一瞬子供の姿が見えた。鼻緒が引きちぎられたようにちぎれている。
山雲「う……あ……」
足を掴んだ子供を心底恨んだ。ころんだ衝撃か、恐怖によってか、そんなことはもうどうでもいい。
提督の目の前でまたしても漏らしてしまったという事実に泣きそうになる。
提督「……、急いで帰るか。怖かったら目でもつぶってろ」
山雲「ひゃっ!?」
抱きかかえられて、短く悲鳴を上げる。
いくら自身が小さいからといっても、ひょいと持ち上げて走れるものなのか。
大きな米袋一個分前後はあるはずなのだが。考えながらも、提督の首にしがみついて、ぎゅっと目を閉じる。
幽霊は怖かったが、提督に抱きかかえられている事の方で頭が一杯で、恐怖は薄れていた。
──────
─────
────
さて、ちょっと中途半端ですが今日はここで切ります。
今日もおつきあいありがとうございました。
お疲れ様です。
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