過去ログ - 亜美「君の名は…？」真美「いや、真美だけど？」
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69:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 06:47:04.62 ID:HtIqQNpiO
美希「普通に考えてあんだけ入れ替わったら三年タイムラグがあるのに気づくと思うな！」

亜美「た、確かに！」

真美「真美たちが感じてた違和感はこれだったのかも…」
以下略


70:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 06:47:50.13 ID:HtIqQNpiO
美希「だいたいそんな大切な思い出なのになんで忘れちゃうの？バカなの？」

真美「う、うん…」

亜美「そ、そうだね…」
以下略


71:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 06:48:33.90 ID:HtIqQNpiO
美希「実際に会いに行った時もなんで背丈の違いに気づかないの？なんで勝手にフラれたって思い込んだの？」

真美「そ、そこはまぁあれっしょ？」

美希「本当に好きなら振り向かせる努力をしたらいいの。少なくともミキはずーっとそうしてきたよ？」
以下略


72:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 06:49:58.72 ID:HtIqQNpiO
美希「他にも…」

亜美「もういいよぉ！」

真美「真美たちあの映画嫌いだったわけじゃないんだよぉ！」

73:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 06:50:58.12 ID:HtIqQNpiO
美希「いや、ミキだってそこまで嫌いなわけじゃ…」

真美「絶対に嘘だよぉ！」

亜美「『どうせミキミキのことだから途中で寝てるっしょ』っていう亜美たちの予想を見事に裏切る割としっかりした批判だったよぉ！」
以下略


74:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 06:51:38.77 ID:HtIqQNpiO
やよい「伊織ちゃんは『夢だからよ。夢って起きる前までは鮮明に覚えているけれど、起きた後には思い出せないでしょ？』って言ってたけど…」

亜美「さすがやよいっち！」

真美「フォローの達人だね！」

75:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 06:52:27.33 ID:HtIqQNpiO
やよい「私は、あの映画を見て…ちょっと悲しくなっちゃったかも…」

亜美「へ？」

真美「なんで？」
以下略


76:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 06:53:10.21 ID:HtIqQNpiO
やよい「だって…だって、あんなに大切なことなのに忘れちゃうんだよ？あれだけ大切に思ってたことなのに、あれだけ大切に想ってた人なのに…忘れちゃうんだよ？」

亜美「いや、それはいおりんの言う通り夢だからで…」

やよい「…亜美はさ、今までの楽しかったこと、全部覚えてる？」
以下略


77:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 06:54:25.65 ID:HtIqQNpiO
やよい「本当に？何もかも正確に？」

亜美「えっ？いや…それは…」

やよい「因みに先週は何が楽しかったの？」
以下略


78:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 06:55:20.91 ID:HtIqQNpiO
亜美「な、なんで？あんなに楽しかったのに…亜美たち…」

真美「忘れちゃったの…？」

やよい「私もね、みんなと毎日楽しく過ごしてるのは覚えてるよ？でも…でもそれを、一年後…いや、五年後、十年後、覚えていられるのかな？」
以下略


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