過去ログ - 菜々「お世話に」心「なり」楓「ました」瑞樹「私たち」早苗「ジサツします」
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106:名無しNIPPER[sage]
2016/11/24(木) 03:37:13.10 ID:1La5gIho0
生きてるか大丈夫か?


107: ◆t6XRmXGL7/QM[saga]
2016/12/01(木) 03:51:26.71 ID:emty2eMI0
〜〜〜〜〜〜〜
午後4時10分。クーラーを切ったのにもかかわらず室温が戻らない。
それどころかさらに冷え込んでいるような気さえする。耳のつっぱりも耳抜きをしたところでキリがない。
「菜々ちゃんの予想が当たったのかしら……」
外出用に用意していた上着を室内で羽織る。数刻前では考えられない選択肢だった。
以下略



108: ◆t6XRmXGL7/QM[saga sage]
2016/12/01(木) 03:52:10.65 ID:emty2eMI0
家を出て歩くこと数分、またしても異常な光景に出くわす。
これは昨日よりもひどい。
「……文字通り、人っ子一人いないわね。車も一台もないわ」
瑞樹ちゃんの話を聞いた時から予感はしていたけれど。
実際に目の前にしてみると、風にそよぐ街路樹の枝葉、
以下略



109: ◆t6XRmXGL7/QM[saga sage]
2016/12/01(木) 03:52:57.12 ID:emty2eMI0
〜〜〜〜〜〜
「……まあ、予想はしてたけれど。いざ目の当たりにすると壮観ね」
生活圏を徒歩で散策するのを片手間に、近所のスーパーに向かった。
当然、と言ってはなんだけど、少しばかりお年寄りがカートを押してるくらい。
客はほとんどいない。日中の客足も推して知るべしかしら。
以下略



110: ◆t6XRmXGL7/QM[saga sage]
2016/12/01(木) 03:53:25.29 ID:emty2eMI0
スーパーを出てしばらく。
「ちょっと風が出てきたわね。もっと冷えてきたわ」
午後7時。炭酸水と少しばかりのインスタント食品の入ったビニール袋をぶら下げて、あたしは帰路についた。

カーブミラーが結露によって曇り、その用をほぼ成していない。
以下略



111: ◆t6XRmXGL7/QM[saga sage]
2016/12/01(木) 03:54:34.42 ID:emty2eMI0
s/伝聞/認識

でお願いします


112: ◆t6XRmXGL7/QM[saga sage]
2016/12/01(木) 03:55:04.55 ID:emty2eMI0
〜〜〜〜〜〜
「うぅ〜、寒っ。暖房暖房、っと」
帰宅してすぐエアコンを暖房で運転させる。
リモコンをテーブルの上に置いて、携帯を覗き込む。
相変わらずネットには通じない。
以下略



113: ◆t6XRmXGL7/QM[saga sage]
2016/12/01(木) 04:04:44.76 ID:emty2eMI0
だいたい似たような状況だったことを確認しあい、話題は楓ちゃんたちの話に移った。

「楓ちゃん、どうしちゃったの、あれ」
「声の震えですよね。1週間ほど前からああだったようです」
「行った時も?」
以下略



114: ◆t6XRmXGL7/QM[saga]
2016/12/01(木) 04:10:27.59 ID:emty2eMI0
今日はこれまでです。今回もありがとうございました。次回もよろしくお願い申し上げます。
次回以降1場面あたりの登場人物が3人以上に増えるため、混乱を防ぐ目的で名前台本形式が混ざります。
台本、地の文、名前付き台本と形式がごちゃ混ぜになってしまったのは無計画の至りであります。

別スレや別ネタに浮気していた上、一ヶ月も放置してしまい申し訳ありません。
以下略



115:名無しNIPPER
2016/12/01(木) 05:29:07.33 ID:jPtO3X4AO
更新してくれるだけでも嬉しいよ
気になってた作品だから


116:名無しNIPPER[sage]
2016/12/01(木) 06:01:40.85 ID:zZbiVXRYo
とんでもねえそれを待ってたんだ


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