過去ログ - 菜々「お世話に」心「なり」楓「ました」瑞樹「私たち」早苗「ジサツします」
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2: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2016/10/17(月) 04:29:05.10 ID:e3MLQFzo0
それは秋分も過ぎた九月の終わりの出来事だった。
ほんの数日前まではじっとりと粘るような湿気と、刺すような日差しが日本中を蒸し焼きにしていた。
それだとというのに、この日は打って変わって、空が鈍色の雲で覆われ、気温が10度前後にまで落ち込んだ。
蝉は文字通り鳴りを潜め、季節のBGMは鈴虫など秋の虫達へと奏者を変えられた。
暑さも寒さも彼岸までとはよく言うけれど、秋分を過ぎた途端にここまで劇的に変わってしまうものかしら。
1週間前から3日前の東京23区は9月中旬にも拘らず平均して32度という真夏日を記録したばかりだった。
そんななのに一昨日昨日今日ってこんなに寒いものだから、プロダクションの何人かの同僚達は体調を一気に崩してしまった。

恥ずかしながら、あたしもその中の一人。


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