過去ログ - リリネット「筋肉で十刃のトップに立つ」
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29:名無しNIPPER[saga]
2016/10/18(火) 20:47:53.10 ID:4P33CUhP0


リリネット「よーし! これで後はあなただけだね!」ムキッ


シャウロン「!!」


シャウロンは動けない。その原因は彼が久しく感じていなかったとある「感情」によるものだった。
彼の肉体をその場に繋ぎ止めたのは「恐怖」。彼は突如現れた得体の知れない破面に対して己の肉体が硬直してしまう程の恐怖を覚えたのだ。


グリムジョー「そこまでだぜ」ザッ


颯爽と現れたグリムジョー。突然吹っ飛ばされた挙句自分の宮で好き放題の限りを尽くされた彼の怒りは頂点に達していた。


グリムジョー「今のうちにてめえの名を訊いといてやる。名乗れ」


リリネット「えっ?」


リリネットは何故グリムジョーが今更自分の名前を訊くのかということがいまいち理解できなかった。


リリネット「なに言ってんの、あたしリリネットだよ。スタークの従属官のリリネット・ジンジャーバック」


グリムジョー「なんだと……?」


頭の整理が追いつかないグリムジョー。
それもその筈、目の前に立ちはだかる筋肉は自分のことを第1十刃の従属官であると語っているのだ。
しばらく考えたのち彼はこの破面が自分をおちょくってデタラメな返答を返したのだと判断した。一度は収まりかけたグリムジョーの怒りだが、今再びそれは頂点に達した。


グリムジョー「いいぜ、てめえがその気ならこっちも相応の力で応えてやるよ……!」


ここまで馬鹿にされて黙っているグリムジョーでない。
彼はおもむろに自分の腰の斬魄刀に手を掛けた。




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