過去ログ - リリネット「筋肉で十刃のトップに立つ」
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40:名無しNIPPER[saga]
2016/10/18(火) 20:59:24.62 ID:4P33CUhP0


アーロニーロ「3…」


アーロニーロ「2…」


アーロニーロ「1…」


鬼ごっこ終了のカウントダウンを始めるアーロニーロ。


リリネット「うおおおっ!!!」ガバッ


間に合わないと理解しつつもアーロニーロを捕まえようと跳びかかる彼女。
だがやはりと言うべきか、必死で伸ばしたその剛腕は無情にもアーロニーロに届くことはなかった。


アーロニーロ「終わりだな、これでちょうど20分だ」


この瞬間、リリネットの筋肉に四度目の敗北という文字が刻まれた。


リリネット「くっ、くっそおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!」


虚夜宮の空、偽りの太陽に向かって悔しさをぶちまけるリリネット。
しかし彼女は悔しさを感じると同時に、己が確実に強くなっているという確かな充足感を得ていた。この感情はノイトラに敗けた時に心に浮かんだものとはまた違うものであった。


アーロニーロ「とりあえず、動き回って疲れたし早いとこオレの宮に戻ろうぜ?」クイッ


そう言ってリリネットを促すアーロニーロ。
被り物をしているとはいえ、陽の光が苦手な彼は疲れもあってか早く自宮に戻りたかったのだ。




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