過去ログ - リリネット「筋肉で十刃のトップに立つ」
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9:名無しNIPPER[saga]
2016/10/18(火) 20:11:01.49 ID:4P33CUhP0


リリネット「響転(ソニード)!!」ヒュン


日々の訓練で得た足腰の強さにより、彼女の響転の速度は以前とは比べ物にならなくなっていた。
いとも簡単にハリベルの背後をとる。


ハリベル「!」


リリネット「ふんがっ!!!!」ブンッ



ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!



その拳の一振りはまさしく巨人の一撃。
恐ろしい威力のその一撃はハリベルの立っていた床を見事に粉砕し、その拳圧で周囲の壁にすらヒビが入ってしまうほどであった。
リリネットは後にこのパンチを撃った自身の左腕を「巨人の左腕(ぶらそ・いすきえるだ・でる・でぃあぶろ)」と名付けた。言葉の意味や訳は本人も理解していない。


ミラ・ローズ「ハリベル様っ!」ガタッ


スンスン「落ち着きなさいなミラ・ローズ。ハリベル様は今の攻撃など受けてはいませんわ」


スンスンの言葉の通り、響転で背後をとったはいいもののあまりに大振りな一撃だったためハリベルには簡単に避けられてしまったのだ。
おまけに床を粉砕した際の砂埃でリリネットはハリベルの姿を見失っていた。




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