18:名無しNIPPER[saga]
2016/10/18(火) 23:31:55.66 ID:snFV7Fpq0
「そう、です、ね」
しかしそんな思いと裏腹に、私の口は、自然と言葉を紡いでいました。
「まだまだ、先は長いのですよね。今日来てくださったお客さんに、まず感謝、ですよね」
「そうそう! 偉いぞゆかりちゃん!」
胸の奥をくすぐられたように、私は笑みを漏らしました。
彼の朗らかな声は、簡単に私を安心させるのです。
ところがすぐに、私はまた顔を曇らせていました。
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