過去ログ - 【ダンガンロンパ2】 「お手々繋いで、帰りましょう」
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◆gG/j6M0L3DcE
[saga]
2016/10/19(水) 00:46:29.52 ID:5jHytxHE0
そう言って、指差す先は自分の頭。
平凡な容姿である自分の、唯一の特徴である無造作に伸びた髪の毛が――。
以下略
6
:
◆gG/j6M0L3DcE
[saga]
2016/10/19(水) 00:57:21.22 ID:5jHytxHE0
「……一体いつから、僕がバンドメンバーになったんですか。合奏した事すら無いのに」
そう言うと、澪田は少し寂しそうに微笑んだ。
以下略
7
:
◆gG/j6M0L3DcE
[saga]
2016/10/19(水) 01:11:02.06 ID:5jHytxHE0
彼が思い返してみると、澪田唯吹という少女は出会った時からそうだった。
他の同級生たちは自分の態度に戸惑っているようで、あまり深く関わってこない。
以下略
8
:
◆gG/j6M0L3DcE
[saga]
2016/10/19(水) 01:16:17.80 ID:5jHytxHE0
彼が素材を集めに行くと、彼女も同じエリアについて行く。
彼がコテージの掃除をすると、彼女も同じ場所の掃除を始める。
十神の指示すら無視をして、彼女は彼について回る。
以下略
9
:
◆gG/j6M0L3DcE
[saga]
2016/10/19(水) 01:23:33.54 ID:5jHytxHE0
「……あなたは」
唯吹「……」
「あなたは、どうして僕につきまとうのですか」
以下略
10
:
◆gG/j6M0L3DcE
[saga]
2016/10/19(水) 01:28:33.63 ID:5jHytxHE0
「……何?」
唯吹「それは違うっス。ハジメちゃんと一緒で、ツマラナイなんてこと、一度だってなかったから」
以下略
11
:
◆gG/j6M0L3DcE
[saga]
2016/10/19(水) 01:32:43.51 ID:5jHytxHE0
唯吹の言葉は力強い。
真っ直ぐに彼をみつめ、無感情な瞳に臆する事なく、気持ちをぶつけている。
以下略
12
:
◆gG/j6M0L3DcE
[saga]
2016/10/19(水) 01:40:08.31 ID:5jHytxHE0
事実を述べて、理屈で論破する事は容易い。
けれど、それで?
(そんなツマラナイ事をして、僕は……)
以下略
13
:
◆gG/j6M0L3DcE
[saga]
2016/10/19(水) 01:42:10.07 ID:5jHytxHE0
唯吹「おっゆはっん♪ なっにかっなー♪」
唯吹に歩調を合わせながら、彼は思う。
以下略
14
:
◆gG/j6M0L3DcE
[saga]
2016/10/19(水) 01:45:09.25 ID:5jHytxHE0
なお。
お手々繋いで帰ってきた二人を見て、他の面子は驚愕し。
以下略
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