過去ログ - 八幡「やはり俺が人間を愛しすぎるのはまちがっていない。」
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1
:
◆9K3QvrUluE
[saga]
2016/10/18(火) 23:37:44.02 ID:nwZ12Csko
平塚「比企谷、この作文は何だ?」
八幡「俺の人間への愛を書いたつもりですが」
平塚「テーマは『高校生活を振り返って』だろう」
八幡「振り返ったところ、俺が皆のことをどれだけ愛してるか再認識したんで書いたんですけど」
平塚「はぁ……。しかし『俺は人間が大好きだ。愛してる。だから人間も俺のことを愛するべき』というのはどうなんだ?」
八幡「何か問題でも?」
平塚「だいぶ歪んでいるようだな、君は」
八幡「いやいや。人間は愛するだけじゃなくて愛されないと生きていけないんですよ。あ、アラサーで独身の静ちゃんにはわからないですか」
平塚「比企谷、私に喧嘩を売っているのかな? 売っているな。なら買ってやる! ふん!!」
八幡「おっと」
平塚「くっ。避けるんじゃない!」
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2
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/18(火) 23:38:32.43 ID:nwZ12Csko
八幡「暴力駄目絶対」
平塚「……もういい。君は私を傷つけた。なので君に奉仕活動を命じる」
八幡「奉仕活動? 奉仕部に入れってことですか?」
以下略
3
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/18(火) 23:39:03.96 ID:nwZ12Csko
奉仕部
平塚「失礼する」
以下略
4
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/18(火) 23:39:31.50 ID:nwZ12Csko
八幡「あー、それは安心していいぞ。貧相な体の持ち主には異性としては興味ないから」
雪乃「なっ!?」
平塚「比企谷、君は女性を傷つけるのが好きなのか?」
以下略
5
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/18(火) 23:40:03.00 ID:nwZ12Csko
八幡「聞いていない」
雪乃「そう。ならゲームをしましょう。ここが何部かあてるゲーム」
八幡「ゲーム。いいな、ゲームは好きだぞ」
以下略
6
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/18(火) 23:40:47.29 ID:nwZ12Csko
雪乃「本当かしら?」
八幡「情報力なら自信がある。例えば雪ノ下が高校で15人から告白されていることとかな」
雪乃「……あなた、私のストーカー?」
以下略
7
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/18(火) 23:41:25.42 ID:nwZ12Csko
八幡「なるほど。静ちゃん、隣人部の真似をしたかったんだろうな」
雪乃「隣人部?」
八幡「ラノベの作中に出てくる部活だ。友人がいない部員が友人を作る部」
以下略
8
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/18(火) 23:41:51.83 ID:nwZ12Csko
八幡「ま、いいか。それで依頼がない時は何してるんだ?」
雪乃「読書よ。あなたも好きにしていいわ。私に迷惑が掛からなければね」
八幡「そうか。……なら部室で仕事も出来るかもな。ここってネット繋げられるのか?」
以下略
9
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/18(火) 23:42:19.52 ID:nwZ12Csko
八幡「それより雪ノ下が俺のことを知ったのはテスト順位でか?」
雪乃「……そうよ」
八幡「ほーん」
以下略
10
:
◆9K3QvrUluE
[saga]
2016/10/18(火) 23:44:41.54 ID:nwZ12Csko
コテハンつけてなかった……
今回はここまで
八幡が臨也みたいなクズになってます
以下略
11
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/18(火) 23:52:13.19 ID:pBnoG0sQ0
小町にガチでごみいちゃん呼ばわりされてそうだなwww
12
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/18(火) 23:56:26.23 ID:e18fzypOo
ワロタ
支援
13
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/19(水) 00:49:15.75 ID:4JB36ZJzO
乙です!
14
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/19(水) 01:36:18.83 ID:RZPmnD2ko
何か見たことあるなと思ったらやっぱりか
15
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/19(水) 07:36:24.73 ID:KeI3lwTAO
面白い
16
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/19(水) 07:39:28.84 ID:bB4Riz6eO
静ちゃんにワロタw
17
:
◆9K3QvrUluE
[saga]
2016/10/21(金) 22:59:56.72 ID:9/BKXdyNo
奉仕部
八幡「今日も依頼人来ないな」
以下略
18
:
◆9K3QvrUluE
[saga]
2016/10/21(金) 23:00:34.92 ID:9/BKXdyNo
結衣「え? 比企谷からだけど」
八幡「名字からか。へえ、まさか自分が知らないところであだ名をつけられてるとはな。俺って結構愛されてるな」
結衣「あ、愛されてっ///」
以下略
19
:
◆9K3QvrUluE
[saga]
2016/10/21(金) 23:05:01.44 ID:9/BKXdyNo
結衣「うん。平塚先生に相談したらここを教えられてね。……ここって生徒のお願いを叶えてくれるんだよね?」
八幡「願いを叶えるって神龍じゃないんだから」
結衣「むっ」
以下略
20
:
◆9K3QvrUluE
[saga]
2016/10/21(金) 23:05:28.22 ID:9/BKXdyNo
結衣「あの、あのね、クッキーを……」
八幡「ん?」
雪乃「比企谷くん」
以下略
21
:
◆9K3QvrUluE
[saga]
2016/10/21(金) 23:05:54.21 ID:9/BKXdyNo
八幡「青春してんなー。恩人ってなんか助けられたのか?」
結衣「そ、それはその……。あぅ……」
八幡「ま、言い辛かったら言わなくていいけど」
以下略
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