過去ログ - 智絵里「マーキング」まゆ「2ですよぉ」
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104:名無しNIPPER[saga]
2016/10/24(月) 23:41:20.35 ID:3zszfm+10
「お、おはよう、智絵里ちゃん……ど、どうかしたのかしら……」

 
ちひろはそう言いつつ、後ろに少しずつ後退していくが、それに合わせる様に智絵里もじりじりと近付いていく。


「……今日は……ちひろさんにお礼を言おうと思って……」


「お、お礼……? な、何の事かしら……?」


ちひろは智絵里から出るオーラに気圧されて戦慄した。智絵里の瞳には光が灯っておらず、それがちひろの恐怖を更に助長させていた。


「とぼけても無駄ですよ……? ちひろさんがまゆちゃんに協力していたの……私、知ってますから」


(な、何で……)


ちひろは細心の注意を払って協力していたというのに、智絵里には筒抜けだったようだ。


「ま、待って! 智絵里ちゃん!! お、落ち着こう!? ねっ!?」


自分の生命の危機を感じ、ちひろは必死に呼びかけた。


「何を慌てているんですか……? 別に私……ちひろさんを怒るつもりなんて無いですよ……。ただ、お礼を言いに来ただけです……」


「……へ」


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