過去ログ - ただひとつの器、かたちづくる手
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13:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 12:51:53.06 ID:F96eyaHp0
肇が創った器は、お爺さんからも高評価を貰えたようだ。

二人で窯に入れる際の位置などを相談しているが、素人の自分には良く分からなかった。

「見ていて、おじいちゃん。藤原の窯に、新しい風を吹かせてみせるから」

「ふん、ひよっこが生意気な。お前も昨日言うとったじゃろ。『窯焚き一生』とな。まだまだこれからじゃ」

「…え、昨日って…もしかして…」

肇の反応を見て、しまった、という顔をするお爺さん。

「…何でもない、忘れぇ」

「…ふふっ、次からはチケット、お父さんとお母さんの席とは離れた場所に用意してもらおうか?」

「…余計なことはせんでええ」

ツンデレ頂きました。そんなことを考えていたら、ギロリと睨まれてしまった。


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