32: ◆HACkWQpQbk[saga]
2016/10/22(土) 16:58:07.28 ID:1dmR7XxL0
はたして階上に上がってみれば、金髪を左右のテエルで分けた気の強そうな女子が待ち受けていた。
顔を見合わすなり相変わらずお父さんに似ずひ弱そうだわねとご挨拶である。
ビアンカと名乗った少女が私のことを覚えてるかしらと尋ねるので首を横に振ればそうよね、あなたは小さかったものねと久しぶりに会う親族みたようなことを云いだす。
その上私の方が二歳年上なのよと前後の繋がらない自慢をしてきた。
年上なことがそんなに偉いかと反駁したら年下のくせに生意気よとやはり話が通じぬ。
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