過去ログ - とあるゾードム帝国軍人の話
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 19:55:42.26 ID:h+OGBH1y0
「そいつにはまともな武器がない」

俺以上にこいつを動かせる奴はいない。やれるさ。
最新鋭の兵器も積んでるし、地の利もある。冷静な判断だよ。
この上ない実績を得るチャンスなんだよ。


16:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 19:56:33.75 ID:h+OGBH1y0
「…暇つぶしの相手が減るのは困るんだよなあ」

はやくつれていってくれたまえ。


17:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 19:57:19.98 ID:h+OGBH1y0
冷静だなんて嘯いた。実際なんでこんなことをしてるのか。
基地でゆっくり待機していれば良かったのに。
でもなあ、

「1機抜かれた。読み通り最下層にくる。上手くやれよな。」


18:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 19:59:00.79 ID:h+OGBH1y0
そんなことを考えている余裕はもうない。
なあに簡単だ。

まずバウンドランチャーを撃つ。
多少広いとはいえこの閉所。当たらぬまでも大きく動きを制限できる。
以下略



19:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 20:00:27.33 ID:h+OGBH1y0
当たらなかったら?
最後の手段もちゃんとある。

頼んだぜ相棒、と呼ぶにはまだ頼りないか。
ま、お互い様だ。


20:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 20:01:31.62 ID:h+OGBH1y0
レーダーの範囲に入った。
ここからバウンド弾をばら撒きながらレーンを滑走する。

すぐに奴が目視範囲に入る。
幸い撃破すべき敵と認識してくれたようだ。(突っ切られてたら泣くところだ)


21:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 20:03:01.25 ID:h+OGBH1y0
噂の一本腕。いいねえ。
ガンポッドは弾切れかな。助かるよ。
最新量産型はガンポッド1個しか持てないって本当なんだな。

思いの外冷静だ。
以下略



22:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 20:06:30.12 ID:h+OGBH1y0
しかし当たらない。
軽快に飛び回りやがって翻弄されるばかりだ。

そもそも反応が鈍すぎる。ロックもできないじゃないか。
バウンド弾は優秀でしたと推薦してやるか。


23:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 20:07:17.11 ID:h+OGBH1y0
奴の機銃でコアにダメージが入り始めた。くそ、まずい。

と、奴が止めとばかりに接近してくる。
弾とガンポッドが欲しいのかい?

以下略



24:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/22(土) 20:08:20.76 ID:h+OGBH1y0

ガチン!


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