過去ログ - 【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」春雨「その26です!」【安価】
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739: ◆8XyqeMzH7M[saga]
2016/12/04(日) 01:31:55.45 ID:UwyYcrct0
ショタ提督「嘘だあああああああああああああああああああああああああああああッ!!」


――両親を失った。大好きだった、父さんと母さんを亡くしたんだ……

え?父さん達の鎮守府の皆が負けるはずないって?ううん、父さん達の鎮守府の皆は……“この頃”はまだ、“今”程強くなかったんだ。

それで……突然の襲撃に対抗出来ず、全滅してしまったんだ……!

僕は、身寄りがない……天涯孤独の身となった。

それこそ、提督を解雇させられれば……文字通り、僕は路上を彷徨うこととなる。

そのことに追い詰められた僕は……ショックのあまり、しばらく何も考えられなくなっていた……


ショタ提督「………」カキカキ

大和「……提督?」

ショタ提督「………」カキカキ

Z3「……提督」

ショタ提督「………」カキカキ

大和「……きっと、悲しみが深すぎて……」

Z3「……無理もないわ。私も、同じ状況になれば……」

ショタ提督「………」


あの時の僕は、本当に生きる屍のようだった。

ただ仕事をして、ただご飯を食べて、ただ眠るだけ……そこに意志は何もなかった。

ただ、惰性で生きる毎日……もう、そうでもしないと……心が持たなかったんだ。

でも……大和姉さん達は……


大和「………」ギュッ

Z3「………」ギュッ

ショタ提督「……!」

大和「……私達は、何があっても……貴方を守ります」

Z3「……えぇ。乗り越えましょう……一緒に」

ショタ提督「……大和、姉さん……マックス、姉さん……」ジワッ


こんな情けない、自分を責め続けてばかりの……僕のことを、元気づけてくれた。

僕は……もう1度、頑張ろうと思った……いや、思えたんだ。

大和姉さんや、マックス姉さんがいれば……僕はまだ、頑張れる……

そう、考えたんだ……その矢先……


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