過去ログ - 【艦これ】艦娘「ショタ提督に好かれたい」春雨「その26です!」【安価】
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◆8XyqeMzH7M
[saga]
2016/12/05(月) 00:33:07.13 ID:tv2KfFo90
ショタ提督(6)「……ふぅ」つ本 パタリ
父「……お疲れさん」つコーヒー コトッ
ショタ提督「……ありがとう」
母「それにしても……この部屋にある本の内容を……本当に、全部……?」
ショタ提督「……うん。1文字残らず、頭に叩き込んだよ」
母「……もはや特別学校じゃなくて、海軍学校でも主席を狙えるんじゃない?」
父「それどころか、世界中を探しても……この幼さで、あれ程の技能を身に付けた“提督”は……提督だけだろうな」
ショタ提督「……そう、かもしれない。でも……」
父「……分かってる。提督は……10歳になった時に、同じ学校に入学するんだよな?」
ショタ提督「………」コクリ
母「あ……そっか。そうじゃないと……」
ショタ提督「………」
そう。これにはちゃんとした理由があった。
僕が他の学校に入学したり、異なる時期に入学してしまえば……
僕が36周目鎮守府に、配属されない可能性が……非常に高くなってしまう。
それだけは、何としても避けなければならない。でないと……
転生した意味が、無くなってしまうから……!
ショタ提督「……父さんも、出来るだけ……姉さん達の練度は、公表しないでね?」
父「あぁ。流石に書類に嘘はつけないが……あまり出撃さえしなければ、ここを有力鎮守府とは思われないだろ」
ショタ提督「……ありがとう」
父「だから気にするなって。逆に、提督が鎮守府に着任してからは……ガンガン出撃してもらって、戦果を稼げば良いんだよな?」
ショタ提督「……うん」
父さんの鎮守府が、一目置かれることを避けるのは……もちろん、余計な差異を防ぐため。
特別学校入学後や、僕が鎮守府に着任してからなら……父さんの鎮守府の戦果が著しく上がっても、僕が36周目鎮守府から離れる理由にはならない。
逆に、それ以前に有名になってしまうと……どんな影響を及ぼすか、僕にも分からない。
極力、姉さん達や父さん達を守る為に必要な差異以外は……避けなくてはならない。
父「分かった。お前が学校に行ってる間も、艦娘達はしっかり鍛えておくから……安心して行って来い!」
母「……この前にも言ったけど、特別学校で……周りがドン引きするレベルの成績を出し続ければ、元帥の目にも止まることがあるらしいわ!」
父「それは大丈夫だろ。むしろこれだけ勉強して、あまつさえ前世の知識まで持った提督に敵う奴はいないって!」
母「……ふふっ、それもそうね!」ニコッ
ショタ提督「………」
母さんの言う通り、特別学校では……あまりにも異常な成績を出すと、元帥にも連絡が届くらしい。
“今までに類を見ない天才児がいます”と……僕は最初から、それを目指して……猛勉強を重ねた。
何としてでも、元帥とは顔見知りになっておきたいから……!
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