過去ログ - 【安価】ニンジャスレイヤー・ボーンオブ・ソウカイニンジャ【豊満】(Part23)
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◆HheB5CIUf2
[sage]
2016/10/31(月) 00:07:08.38 ID:Gto8Hzmko
アラクネーたちは最下層にやってきた。
天井の高い大空洞で、
ミチザ・ニンジャらしきニンジャがオフダで両手両足を縛られていた。
その端正な顔立ちは今すぐにでも起きだしそうなアトモスフィアがあった。
タマモはその顔を見てほうと息をつく。
「いやー、グッドルッキング!でもあんなイケメンが本当にヤバイのか疑問じゃ」
「ああ、キミ。なめないほうがいいよ。ミチザはやばいよ。本当にヤバイ」
「手を下さなきゃ大丈夫だったりしませんかネー」
「いや、駄目だね。みなよ。オフダがそろそろ取れかかってる」
見るとミチザ・ニンジャを縛るオフダが短冊1枚分の紙がギリギリ天井で支えている状態だった。
「アイエエエエ、変な衝撃くわえたらアウトですかネー」
「いや、どうやら敵も動き出したようだ」
「アイエ?」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
「アイエ!?」
「ンアーッ!?なんじゃあれは!!」
おお、ゴウランガ!!
木と鉄でできた高さ5メートル、尻尾含め全長巨大な牛めいた化け物たちが現れ始めたではないか!!
その数およそ20!!
「ギッシャ・ガーディアンだ。ゲンナ・ニンジャがハスラー・ニンジャと共同開発したベヒーモスめいたカラクリさ」
「お前たち!!来るぞ!あらかじめアラクネー=サンに指定されたニンジャ以外はアイツラを倒すぞ!!」
「兄さま!!」
「ヴラム、生きろよ。お前が死んだら僕は悲しい」
「! はいっ!!」
「でも下手に手を出さないほうが……」
そのときである、
空中に「剣」といきなり文字が現れ、
そこから刃が降り注いだではないか!!
「イヤーッ!!!」
ニンジャたちは回避!!
「これは!?」
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