過去ログ - 理樹「次に目を開けると深夜を徘徊する老人となっていた」
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51:名無しNIPPER[saga]
2016/11/04(金) 22:10:36.12 ID:CCmWErqn0
理樹(校長室でお茶を頂きつつ学校が70年の間にどう変化したかを聴くことが出来た。なんでも三度も廃校の危機にあったようだがその都度、学校の生徒が立ち上がり、関係者が一致団結して乗り越えてきたという)

「私もここに着任して5年程しか経っておりませんが、生徒は皆楽しそうに暮らしております。最近、沈着化しつつあったいわゆるイジメ問題がここ数年でまたあちこちで起きつつあるようですがうちに限ってそういう事は起きていません。なにしろこの学校には生徒の中にリーダー的存在がいて……」

理樹(校長先生は、校長先生だから話が長くなるのか?それとも話が長いから校長先生なのか?次第にそんなことを考えるくらいに集中力が切れてきた)

理樹「え、ええと……貴重な話をありがとうございました。それではそろそろ学園の方を回らせていただきます……ほら、起きてっ」

恭介「んご……ハッ!」

「おや、そうですか……名残惜しいですが私の役割はこの辺りで終わりです。ではご自由にどうぞ。ああ、お帰りの際は警備員に伝えれば結構です」



………………………………………………………


校舎

理樹「ううむ………」

恭介「懐かしい?……いや、爺ちゃんにとってはこの間のことか……」

理樹「いや、それが……」

理樹(一言でいうと外から見た学校はまったく別のものと言ってもよかった。形自体は変わらないにしても外装がまるで違う。第一に改装をしたのか色が塗り直されている。その他にも変な機械が取っ付けられたりしているし色々とハイテクに風変わりしてしまっていた)

理樹「な、中に入ってみよう」


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