52:名無しNIPPER[saga]
2016/11/02(水) 03:13:41.39 ID:Xgp13UizO
お山に登りたい。やわらかーい女の子のお山に登りたい。
あたしは想像する。イマジン。在りし日のジョン・レノンが人類の平和を願って歌ったように。あたしは目を閉じて両指をワキワキさせながらイマジネーションの海へと潜っていく。本当は海じゃなくてお山に登りたいけど。
想像する。枯れ果てた山稜の大地を行く孤高の揉み人、棟方愛海が旅路の果てに見つけた一時のオアシスーーそのなだらかな双丘を。
揉み人が目指すは、双丘を超えた先に実在すると噂されているマシュマロのようにやわらかき伝説のお山の頂き。そこには、厳重に秘匿された二つの桃色の財宝が眠っているという……。
登頂に挑めば己とて無事では済むまい。揉み人の本能が警鐘を鳴らしていた。
登るのか?登らないのか?どっちなんだいっ!?
ーー無論、登るッッッ!
たとえ、この身が朽ちようとも、揉み人は決して諦めはしない。桃色の財宝に秘された至福の感触をこの手で甘受するその時まで。
「…………ふぅ」
要するに、だよ。
ーーおっ◯い、揉みたいんだよッ!
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