過去ログ - 魔女「ハッピーハロウィン・オーバーナイト」
1- 20
106: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/28(金) 11:28:31.89 ID:regnWSG0o

昼食はオープンカフェでとることに決めた。
彼女は飲み物にミルクココアを頼んだ。

魔女「あ……」

それまで楽しげにしていた彼女だったが、運ばれてきた食事にそれを見つけて表情が固まった。

男(……グリーンピース?)

魔女「こ、こいつはこの国にもいたのか……」ゴクリ

男「もしかして苦手なんですか?」

魔女「……いや。別に食べられないことはない。もちろん大丈夫だ。私は偉大な魔女だからな」

魔女「が、そうだな。あえて食べようとは思わないだけだ。大した栄養もなさそうに見える」

魔女「その形や大きさもな、私はどうかと思うぞ。ころころと転がっては非常に食べにくい」

魔女「もちろん決して食べられないことはない。この私が好き嫌いなどと」

魔女「あくまでも客観視された正しい意見だ」

目をそらしたままだった。そのまま矢継ぎ早にまくし立てる。

男「……」

魔女「まさかキミは疑っているのか? 失敬だな!」

男「何も言っていないですけど」

魔女「このような小さきものに私が心惑わされるとでも?」

男「では、どうぞ召し上がって下さい。きっと美味しいですよ」

魔女「……う」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
312Res/146.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice