過去ログ - 魔女「ハッピーハロウィン・オーバーナイト」
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147: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 17:11:26.91 ID:DVa9p2REo

意気揚々と物を語り、目を輝かせながら話に聞き入り、コクコクと喉を鳴らして林檎酒を飲む。
楽しげな彼女の様子を見ながら、頭の隅で考えた。

明日には彼女は何をしているのだろうか。
以下略



148: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 17:11:57.09 ID:DVa9p2REo

ふと気がつくと林檎酒は空になっていた。見ると、彼女のもだ。

男「何か飲みますか? 僕はそろそろコーヒーでも頼もうかなと思っていますが」

以下略



149:名無しNIPPER[sage]
2016/10/29(土) 20:11:04.06 ID:841YFCB10
よいぞ


150: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:00:14.90 ID:DVa9p2REo

「何がハロウィンだ!! 馬鹿馬鹿しい!」

カウンターにてコーヒーとココアを待っていると、店内に怒号が響いた。
場にそぐわぬ声に振り返ると、さっきすれ違った男だ。
以下略



151: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:02:30.28 ID:DVa9p2REo

「わ、悪かったよ。そんなつもりじゃなくて」

ゾンビの男は引きつりながら、言葉を返す。
どうやらその場のノリで、ちょっかいをかけてしまったらしい。
以下略



152: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:04:32.88 ID:DVa9p2REo

「あ? 何だ、お前は?」

魔女「私は偉大な魔女だ」

以下略



153: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:08:35.73 ID:DVa9p2REo

「このハロウィンって騒ぎを皆が皆楽しんでいるわけじゃない」

「てめえらは何も考えず好きに騒げばいいだろうが、迷惑に思う人間もいるんだよ!」

以下略



154: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:17:15.41 ID:DVa9p2REo

男(成り行きを見守っている場合じゃない)

だが、どうすればいい。
何とか場を上手くおさめることは出来ないだろうか。
以下略



155: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:19:13.67 ID:DVa9p2REo

男「ちょっ、ちょっと待ったああああああ」

シュタッと身を躍らせて、彼女の前に立つ。
息を大きく吸い込む。
以下略



156: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:21:38.87 ID:DVa9p2REo

男「主様!? 大丈夫ですか、お怪我はありませんか?」

魔女「……え? あ、ああ。大丈夫だ」

以下略



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