過去ログ - 魔女「ハッピーハロウィン・オーバーナイト」
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152: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:04:32.88 ID:DVa9p2REo

「あ? 何だ、お前は?」

魔女「私は偉大な魔女だ」

以下略



153: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:08:35.73 ID:DVa9p2REo

「このハロウィンって騒ぎを皆が皆楽しんでいるわけじゃない」

「てめえらは何も考えず好きに騒げばいいだろうが、迷惑に思う人間もいるんだよ!」

以下略



154: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:17:15.41 ID:DVa9p2REo

男(成り行きを見守っている場合じゃない)

だが、どうすればいい。
何とか場を上手くおさめることは出来ないだろうか。
以下略



155: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:19:13.67 ID:DVa9p2REo

男「ちょっ、ちょっと待ったああああああ」

シュタッと身を躍らせて、彼女の前に立つ。
息を大きく吸い込む。
以下略



156: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:21:38.87 ID:DVa9p2REo

男「主様!? 大丈夫ですか、お怪我はありませんか?」

魔女「……え? あ、ああ。大丈夫だ」

以下略



157: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:22:58.96 ID:DVa9p2REo

男「はっ!? も、もしや貴殿、人ではないな? む! その、正体は……」

男「竜! 悪竜か!」

以下略



158: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:24:09.05 ID:DVa9p2REo

男「おのれ竜め!」

男「貴殿がもしも仇なすというのならば、我が主より授かったこの剣にて――」ガッ

以下略



159: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:24:55.01 ID:DVa9p2REo

男「悪しき力を持つ竜よ。恐ろしい竜よ。来るというなら容赦はせぬ」

男「この剣が鞘から抜ければ、たちまちに――」

以下略



160: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:26:49.35 ID:DVa9p2REo

「……」

男「どうした、来るのか。帰るのか。帰ろうか。もう帰りませんか。もうよろしいじゃないですか」

以下略



161: ◆Jiax/7r6DNu8[saga]
2016/10/29(土) 22:27:52.20 ID:DVa9p2REo

何とか彼は去ってくれたものの、周囲のぎこちない空気はまだ流れている。
周囲の視線を感じながら、僕は続けた。

男「ご無事でしたか? 我が主様よ!」
以下略



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